[ Sony NEX-5R / SIGMA 19mm F2.8 DN A013 ]
シグマ 19mm F2.8 DN を買うだけ買って全然使えていなかったので、GW のお出かけのついでにスナップ撮影してきました。私は今年はできる限りカメラは買わないようにしようと思っているのでリコー GR は頭を低くして物欲が通り過ぎるのを待つつもりですが(ぉ)、同じく 28mm F2.8 相当になるこのレンズを使うことでお茶を濁そうかと(笑。
[ Sony NEX-5R / SIGMA 19mm F2.8 DN A013 ]
でもここのところ 35mm 前後のレンズばかり使っていたせいか、28mm が微妙にしっくりこない。引いた構図で広角らしく切り取るか、思い切って一歩前に出てパースを活かすか。絞り開放でも周辺光量落ちの少ないとても現代的なレンズなので、なおのこと適当に撮ったら適当にしか写らない、ウデが試されるレンズだと思います。周辺光量が落ちるオールドレンズのほうが、却って絵作りしやすいかも、というのはオールドレンズ遣いの歪んだ視点なのでしょうが…。
[ Sony NEX-5R / SIGMA 19mm F2.8 DN A013 ]
私らしくないテーブルフォト(笑)も、このレンズは最短撮影距離が短いので、苦もなくこなしてくれます。飲食店でのテーブルフォトって、24~35mm くらいのチョイ広角くらいのほうが撮影距離と画角からいって使いやすいんですよね。
[ Sony NEX-5R / SIGMA 19mm F2.8 DN A013 ]
先代――といっても設計が同じなので同等品ですが――の 19mm F2.8 EX DN 同様、隅々までスキッと解像してくれるレンズなので、街並みとか風景とかを撮るのに安心して任せられるレンズです。シグマの DN シリーズでは、未発売の 60mm F2.8 はボディ内手ブレ補正のある OM-D あたりで使った方が活きるでしょうが、この 19mm は画角とパースを活かせる E マウント向きでしょうね。
[ Sony NEX-5R / SIGMA 19mm F2.8 DN A013 ]
解像力があってディストーションも少ないレンズなので、個人的にはこのレンズは建築物など人工物の撮影に向いている印象。こないだのようにジャンクション萌え撮影とか、また行ってみたいなあ。
[ Sony NEX-5R / SIGMA 19mm F2.8 DN A013 ]
モノクロもなかなか。
最近すっかり 35mm づいてしまっていましたが、GW はこのレンズを重点的に持ち歩いてスナップしてみようかな。
コメント
いやもうこのレンズ、というかこの28mm相当の画角は難しいよね。パッと撮ったら本当に適当にしか写ってないという(苦笑。もう少し時間とってじっくり向き合って腕上げたいです。