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博多天神「真」の焼き鯖

先月の広島に続いて、今度は出張で博多に来ています。福岡も中学の修学旅行以来なので、21 年ぶりですよ(といっても当時来たのは小倉なので博多は初めて)。
右も左も分からないわけですが、こういう見知らぬ街を歩いていろいろ探すのはなかなか楽しい。ドラクエで新しい町に着いたときの感覚、と言えばいいでしょうか(笑

ただ、右も左も分からない、ということは、どこで何を食べるのが良いか分からない、ということでもあります。それは困る。

ただ、天神のあたりはうろうろしているだけでもなんだか美味しそうなお店はいっぱいあるし、そこらじゅうに出ている屋台を眺めているだけでもお腹が空いてきます。そういえば今日はあまりに忙しくてお昼抜きだったよなあ…なんて考えながら、お店を探します。博多といえばもつ鍋、でも一人もつ鍋はさすがに寂しい。一人ちゃんこを経験済みだとしても、寂しいモノがあります(ぉ

歩いていたら、水鏡水天宮という神社の横町に、なんだか雰囲気の良い飲み屋街があるじゃないですか。水天宮の朱色の壁に、飲み屋街の看板の灯りが反射して、まるで赤提灯街のような雰囲気を醸し出しています。これは見るからに期待が持てそうだぞ。

食事と酒処 真

よし、ここに決めた。出張で一人居酒屋、ってのもたまにはいいじゃないの。


今日のおすすめは…と。長崎産のゴマアジとヤリイカの刺身なんてうまそうだな、と思ったら、どれも今日はもうお終いかあ。見る目のあるお客さんが集まっているお店なら、なおのこと期待が持てそうだ。
さて、何を頼もう。

イカの塩辛、カツオ酒盗、辛子メンタイ…私の好物ばっかりで、迷っちゃうなあ。誰ですか、オヤジくさいなんて言ってるのは(ぉ

よし決めた。やっぱり初志貫徹であれにしよう。

でも、まずは生ビールから。

生ビールを頼んだら、おばちゃんが「お疲れさま。」と肩をポン、と叩きつつジョッキを持ってきてくれました。
初めて来たのに、まるで常連さんか自分ちの息子にでも出すようなノリで出してきてくれるのが、なんだか嬉しいじゃないの。

ビールの肴はこれ。生くじらの刺身。和歌山産だから博多と全然関係ありませんが、こういう滅多に食べられない食材が置いてあると頼まずにはいられない。

くじらって、小学校の給食で何回か食べた記憶があるけど、その記憶とはまた違う味。そもそも刺身で食べるのは初めてです。
野性味溢れる「けものの肉」という食感でありながら、くさみはほとんどなくて、ちょっと種類の違う牛刺しのような感じで、なかなか美味。ビールも進みます。

そして本命はこれ。焼き鯖とごはん(この盛りでも小)、味噌汁。夜は定食ではやっていないようですが、単品で頼めます。

鯖といえば山口だけど、福岡はその対岸なんだから、おいしくないわけがない。

どーーーん。このボリュームですよ。長さは割り箸よりも明らかに長く、厚みは最厚部で 2cm はあろうかという特大の鯖。えっと、今まで一人でこの量の鯖を食べたことがないんですけど(笑

身がみっしりと詰まった鯖は、中から脂分が流れ出てくるほど脂が乗っています。旬でない今の時期でさえこれなら、秋の鯖はどれほどになるんだと(^^;;

鯖はほとんど味付けなしでただ焼いただけなので、軽く醤油を落としてからいただくと、しみじみ実家を思い出しそうになる味です。ウチの親父も鯖好きで、朝からだって鯖を食べるような人だったなあ…ってまだ健在だけど(ぉ

こりゃあ、ごはんが小サイズでも盛りが良かったわけだ。私もビールがなければ大盛りごはんじゃないと足りなかったことでしょう。鯖といったら白い飯だろうが!

そして、もしかしたら鯖以上に美味しかったのが、この味噌汁。

ちょっと濃いめ、だけどほんのり甘口で、ほっとする味。味噌汁にここまで癒やされたことはないんじゃないか、というくらい、飲むと身体の内側から幸せがこみ上げてくる味です。油揚げがたくさん入っているのもうれしい。隣に座っていたサラリーマンの二人連れも「この味噌汁、うまいなあ…」とため息をつきながら飲んでいました。

ああ~、うまかった。皮まで残さずきれいにいただいてしまいました。味、量ともにかなり満足度の高いお店。しかも、これだけ飲み食いして 2,500 円ですよ。

今度いつ博多に来ることがあるか分からないけれど、この店は間違いなく覚えておこうと思いました。

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