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MG フェネクス

episode 7 の公開までに仕上げようとがんばってきたキットが、何とか完成しました。

MG 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム 3 号機 フェネクス

MG のユニコーンガンダムを組むのもこれが 3 キット目になります(笑。

フェネクスは去年買った HGUC の成型色があまりにもカレー色で残念な感じだったので、MG が金メッキバージョンでリリースされると聞いて絶対買おうと思っていました。小学生時代に黄金聖衣のプラモをなかなか買ってもらえなかったトラウマなのか、こういう全身金メッキのプラモを見ると買わなくてはならない強迫観念みたいなものに駆られます(ぉ

素体はアンテナ以外全くユニコーンガンダムそのまま。でも金メッキするだけでものすごく豪華な印象になりますね。映り込んでしまうので、撮影は難儀しましたが。

背中に背負っているのが「アームド・アーマー DE」。UC ep6 でバンシィ・ノルンが装備していたものですが、これひとつでシールドの強化装甲とブースターユニット、メガ粒子砲を兼ねた強化装備という、めちゃくちゃな設定です(笑。ラプラス戦争の前年には完成していた設定なら、ユニコーンにも最初から装備させておけば良かったのに…と突っ込みたくもなります。

プラモ的には、ただでさえ立ちポーズが安定しないキットなのに、こんな大きなものを背負わせるとさらに立たせるのが大変になっています…。

ユニコーンは一角獣のツノ、バンシィは獅子のたてがみをイメージしたアンテナを装備していましたが、フェネクスのこれは不死鳥の鶏冠でしょうか。前向きにではなく後ろに角度のついたアンテナで、デストロイモードになるときにはこのまま開くと V 字になりません。なので、フェネクスのアンテナには開く際に角度が変わるギミックがついています。キットではユニコーン/バンシィ同様に可動・開き固定・閉じ固定の 3 パターンのアンテナが付属しています(写真は閉じ固定バージョン)。


金メッキだけど元キットが金メッキを想定していないものなので、アンダーゲートではありません。素材色は白なので、ゲート後は派手に白くなってしまいます。これを完璧に処理しようと思ったら、一度メッキを剥がした上で全塗装しかないのですが、そんな気力はないので(笑)白い部分をガンダムマーカーのゴールドでちょちょっと補修。完璧とはいきませんが、それなりに見られる仕上がりにはなりました。

ちなみにこのキット、「Ver.Ka」の名を冠してはいませんが、付属のデカールは Ver.Ka 仕様。しかもホイルシール以外は全て水転写式デカールという、ド S 仕様です(;´Д`)ヾ。正直言って、組み立てよりもデカール貼りに時間を取られました…。
トップコートは非メッキパーツにのみ、つや消しで処理しました。金メッキパーツは水転写デカールの定着のためにも光沢トップコートを…と思ったけど、光沢って缶スプレーで綺麗に仕上げるのが難しいんですよね。面倒だったので仕上がりの美しさ優先で、メッキパーツはトップコートなし。水転写式デカールの部分と微妙に光り方が違いますが、気にしない。

でもって、デストロイモード。やっぱりカレー色の HGUC よりも断然カッコイイ!サイコフレームが青なのも効いています。黒背景で撮ると、まさにガンダムフロント東京の「DOME-G」で上映されている映像中のフェネクスのイメージ。

アームド・アーマー DE を展開させると、まさに翼を広げた不死鳥。ほぼガンダムの身長と同じ全長にまで伸びるので、かなり威圧感があります。

まあ、ユニコーンモードよりもさらに重心が上がるので、直立させるのがさらに大変になりますが(´д`)。このキット、飾るならアクションベース必須じゃないですかね…。

アームド・アーマー DE はバックパックからフレキシブルアームで繋がっているだけなので、角度はかなり自由につけられます。まあ、角度をつけたところでバランスが悪くなるだけなので素立ちでは難しいですが(笑、メガ粒子砲の狙撃ポーズとかもつけやすくて重宝します。

なお、サイコフレームの裏側には、MG バンシィのときと同様にラピーテープを貼り込んで、発光状態を再現してみました。ユニコーンやバンシィと違って装甲自体がピカピカしているので、これをやらなかったらサイコフレームが装甲の金に負けていただろうなあ。ラピーテープ、貼って正解。

金メッキ系のキットは見栄えがするので、作り甲斐がありますね。実は、HGUC も全塗装してやろうと思って塗料まで買っておいたのですが、これを見るともうやる気なくなりました(笑。

今年は私の作りたいキットが目白押しなので、今後もどんどん作っていかないと…。

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