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OverLay Glass for Xperia Z2

Xperia Z2 用の保護シートには、以前から気になっていたこのシリーズを試してみました。

ミヤビックス / OverLay Glass for Xperia Z2 OGSO03F/S

最近注目のガラス製保護フィルタ。フィルムタイプよりも硬度が高く、傷つきにくいという触れ込みです。今まで愛用していた OverLay Magic はキズ修復機能が特長でしたが、あれも万全ではなく、長く使っていると細かい傷跡が残って見えたり、修復できない深さの傷がついたり、表面のコーティング自体が剥がれてきたりしました。そもそも傷つきにくいというのがどの程度のものなのか、試してみたいと思っていました。

表裏セットで発注したのに、箱が二つ届いたので「誤発注か誤発送で二つ届いちゃった?」と思ってよく見てみたら、表裏セットといっても表と裏が別々の商品なのが、まとめて安く買えるというだけのようです(笑。

ノーマークでしたが、パッケージには「material by Germany」「SCHOTT AG 社製ガラス使用」の文字が。SCHOTT AG と言ったらカール・ツァイス傘下のガラスメーカーじゃないですか!ツァイスファン的には、これは嬉しい。
ガラス厚 0.2mm、フィルタ全体でも 0.323mm というのはこの類のガラスフィルタの中では最薄クラスじゃないでしょうか。SCHOTT クオリティのなせる業ですかね?


内容物はこんな感じ。表裏のフィルタ各 1 枚と、クリーニングクロス×2、ウェットティッシュ×2 が付属していました。フィルムタイプの保護シートに比べると 2 倍くらいの価格ですが、内容を考えれば悪くないかも。ウェットティッシュはアルコールタイプで、拭いたらすぐに揮発するので、貼る前にサッと拭くのにちょうど良い。

貼ってみました。さすがに 0.3mm 強の厚みのあるフィルタを貼っているので、真横から見ると少しだけ厚みが増えているのが分かります。表裏合わせると 0.65mm 近く厚くなっていることになるので、ちょっともったいない気も。表はガラスタイプ、裏はフィルムタイプ、という使い分けで保護性能と薄さのバランスを取っても良いのかも。
充電スタンドは標準のアタッチメントだとジャストサイズすぎてフィルタに妙なテンションがかかって不安だったので、ケース装着時用のアタッチメント(標準より 1mm 余裕がある)を使用しています。これだと、逆に少しだけブカブカですが、マグネットのおかげでそれなりの固定されます。ちなみに Z1 用のアタッチメントならピッタリでした(笑

貼り付け作業は、フィルムタイプに比べると硬度の高いフィルタなので、位置合わせしたらあとはあまり気を遣わなくても気泡はほぼ入らず(入っても後から容易に追い出し可能)容易に貼れました。でも、貼り直しが効かない(一度剥がすと粘着力が落ちるとのこと)ので位置合わせにはけっこう苦労しました。ジャストサイズとはいえ、一発で完璧に合わせるのはなかなか難しい。ガイド用のジグとかが欲しいところです。

透過度の高いガラスフィルタなので、液晶の発色を邪魔しません。写真で見せても実物の美しさの半分も表現できていないのが悔しいところ。

でも、このフィルタの良さはフィルムタイプのものに比べて非常に指滑りが良いことだと思います。アンチグレアタイプはともかく、グレアタイプのフィルムはどうしてもガラスそのものに比べると指滑りが悪くなりがち。特にキズ修復タイプは引っかかりを感じることがありますが、OverLay Glass はさすがにガラス製だけあって、何も貼っていない状態と同等か、それ以上の滑らかさ。気持ちがいいのでつい無駄にフリックとかスワイプしたくなります(笑。逆に滑りが良すぎて、表裏両面に貼っていると手に持っていても滑り落としてしまいそうな気さえしてきます。

というわけで、ストラップは必須。今回はいつもの カーボンリングフィンガーストラップのディープパープルを新調しました。これがまた、本体の紫と示し合わせたかのように一体感があって、素晴らしい。

OverLay Glass のほうは、しばらく使ってみて本当に傷がつきにくいようなら、今後はフィルムタイプではなくこっちを主力にしていこうと思います。OverLay Magic も、なんだかんだ言って半年ごとくらいに貼り替えてやっている状態なので、値段が倍になっても寿命が倍以上に伸びるなら、ガラスタイプのほうがコストパフォーマンスは良いはずです。

ミヤビックス / OverLay Glass for Xperia Z2 OGSO03F/S

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