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機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM

昨日から始まったばかりの「機動戦士ガンダム展」を見に行ってきました。

「機動戦士ガンダム展」THE ART OF GUNDAM

この展示会自体は去年大阪先行でやっていたのが、ようやく東京展が開催されました。でも展示内容は一部刷新されているようですね。

3F のチケットカウンターまでは全然空いていて、こりゃ余裕だな…と思っていたら、エレベーターで 51F に上がったところがものすごい行列で、入れるまで小一時間並ぶ羽目に(´д`)。チケットまで買わせて後戻りできなくなってから並ばせる、というのはちょっとあくどいんじゃないかと。せめてチケット買う前に混雑状況を知らせてくれても良いように思います。

音声ガイドは三種類。当然(?)シャアの声で解説してくれる「赤の章」を借りてみました。それほど大ボリュームというわけでもありませんが、やはりキャラクターの声で解説してくれるのは気分が盛り上がります。


展示はほとんど撮影 NG だったため写真があまりありませんが、富野喜幸(現・由悠季)監督による企画書やコンテ、安彦良和氏によるキャラクター設定画や原画、大河原邦夫氏によるメカ設定画やポスター、中村光毅氏による美術ボード等の展示がメイン。立体物の展示に乏しいので地味と言えば地味、かつ今までのイベントで見たことがある資料も多数。でも過去にないレベルの物量が展示されていて、まずはそれに圧倒されました。
そして、中でも特に安彦良和氏直筆の原画に目を奪われます。マンガ版『THE ORIGIN』の全て筆で描かれた絵も美しいけど、鉛筆書きの原画からは、それとはまた違ったエネルギーを感じます。

また、会場入ってすぐのところにあるオープニングシアター「大気圏突入」は、ホワイトベースのブリッジを模したスクリーンで、テレビ版第 5 話「大気圏突入」のシーンをホワイトベース視点で観ることができます。ちょっとした映像ではありますが、ブリッジ内のモニター表示なんかも含めて凝っていて、なかなか楽しい。

立体物の展示がほとんどない展示会ですが、最後のところにちょっと変わったジオラマ展示が。劇中の名シーンを再現したジオラマをレンズ越しにのぞき込むような展示で、限られたスペース内でジオラマの奥行き感やモビルスーツの巨大感をうまく表現したものになっていました。

あとは、純金とプラチナで作られたガンダムのフィギュア(これいくらするんだ…)に目を奪われたり。

ラストを締めてくれたのは、半壊したガンダムヘッドのジオラマ。実寸大のガンダムヘッドは何度か見たことがありますが、こういうのは初めてで、ちょっと痺れました。

とにかく物量が多くて、じっくり見て回るとあっという間に 2~3 時間は経ってしまいそうな内容になっています。始まったばかりで混雑しており、しばらくは落ち着いて回れないでしょうが、私は夏休み後半くらいに改めて時間を取って来たいかも、と思っています。

ちなみに『THE ORIGIN II』ですが、このガンダム展の開催に合わせて新トレーラーが公開されていますね。

声が入るといよいよ公開が近づいている実感が湧いてきます。こちらはあと 3 ヶ月ありますが、今から楽しみです。

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