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Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery

先週の Amazon サイバーマンデーセール、別に欲しいものもないので遠巻きに眺めていたんですが、以前からセールに出たら買おうと思っていたものが途中から追加されたので、確保しました。

Anker / PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery A2053511 (ブラック)

USB 充電器の定番、Anker の PowerPort シリーズ。USB Type-A×4 に USB Type-C(Power Delivery)が追加されたモデルです。最近手持ち機器でも USB Type-C 充電のものがジワジワ増えてきているので、そろそろ持っておいたほうがいいかと思い購入。

ちなみにこのモデルは初期には設計不良品が販売されており、途中から正常品にランニングチェンジされたようなので、注意が必要です。まあ現在 Amazon で販売されているロットは対策済み品でしょうが。

Type-A 端子は 5V/2.4A(4 ポート合計で 6A まで)の「PowerIQ」に対応。Type-C 端子は USB PD 規格準拠で、5V/3A、9V/3A、15V/2A、20V/1.5A の出力に対応しています。MacBook の USB PD は 14.5V/2A なので、このアダプタで MacBook も充電できることになります(MacBook は 5V/3A 級の電源でも充電できるようですが)。最近は Windows PC でも USB PD 対応機種が増えてきているので、このアダプタがあれば旅行時に PC 用の AC アダプタを持って行かなくても良いことになります。


私が旅行用に使っている Anker の 6 ポート品と比べると、ポート数が一つ少ないのに PowerPort+ 5 USB-C PD のほうが一回り大きくなってしまっています。まあ 20V に対応した分大きくなるのはやむを得ないでしょうね。逆に言えば、USB PD 対応が必須でなければ当面は Type-A 専用のアダプタの方が取り回しは良いと言えます。

また外観も旧型はラバー塗装に前面は艶ありプラスチックだったのが、新型は普通のプラ外装に前面がアルミパネルに変更されています。新型の方がキズやホコリの付着には強そう。
なお新型は電源 LED がなくなってしまって、機器を接続しないとちゃんと通電しているかどうか判らないのはちょっと痛い。

付属品は電源ケーブルと予備ケーブルタイ、固定用の両面テープのみ。
電源ケーブルも Type-A モデルに比べると随分太くなりました。

私が持っている USB PD 対応機器の代表は GPD Pocket。まあ USB PD 入力は 5V/3A、9V/2.67A、12V/2A までだから 20V/1.5A までに対応した PowerPort+ 5 USB-C PD はオーバースペック気味ですが。それに GPD Pocket は Windows 起動中に電源を接続していないと USB PD での急速充電が有効にならず、電源オフ中にケーブルを繋いでも 5V/2A 級でしか充電されないという微妙な仕様なのが残念なところなんですよね…。

ともあれ、これさえあれば USB 系の充電機器には何でも対応できます。デスクの上に常備しておくことにしようと思います。

Anker / PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery A2053511

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