Tabine のネックピロー

先日深夜バスで旅行してきた長女が良さげなネックピローを買っていたので見せてもらいました。

Tabine / minimalU+ ネックピロー （ダークグレー）

旅行前、深夜バス用にネックピローが欲しいというので私が持っている低反発素材のネックピローを貸したのですが想像してたよりも大きかったらしく、コンパクトなのを自分で買ってました。
シリコンケース入りの空気式ネックピローですが、サイズ感や形状的にシリコン製のスキットル（西部劇でガンマンがポケットから取り出してウイスキーを呷るアレ）に見えます（笑。

シリコンケースの蓋を外すとファブリック製のネックピローが折りたたまれて入っています。
蓋の方にはカラビナもついていて、空港内での移動時に機内持ち込みカバンに引っ掛けておけるのが便利。

ネックピロー本体には空気穴が二つ。写真左側が逆流防止弁つきでこちらから空気を入れます。右側はシンプルに空気抜き用の穴。

で、面白いのがこのシリコンケースがポンプを兼ねていて、シリコンケース蓋上の突起を空気穴に射し込んでシュッ、シュッとピローに空気を充填していく仕組み。
ポンプはそれほど容量があるわけではないからピローを完全に膨らませるには 30～40 回も押してやる必要はありますが、口をつけて息を吹き込まなくて良いのは衛生的にはありがたい。使わないときはキャリーケースの中にしばらく入れっぱなしにしておくだけのものですからね。

膨らませるとまあ普通の空気式ネックピローです。素材感はサラッとしていて肌触りは悪くない。低反発素材のフカフカ感には敵いませんが、携帯性が段違いだからなあ。

調整用のスナップボタンは二段。首が太くても細くても大丈夫です。

私が持っている低反発素材製のネックピロー（写真左）と比べるとサイズ感が全然違う。私は基本的に海外出張のときにしか使わないとはいえ、海外出張のときこそ荷物を減らしたいですからね…。しかも機内で使うにはこれを持って手荷物検査を抜けていかなくてはならず、入国審査もこれをぶら下げたまま受けなくてはならないから邪魔なんですよね。この小ささはいいなあ…。

今のところ当面は海外出張の予定はないのですが、次の機会があったらこれを買っていこうかと思っています。

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