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ダイニングの LED 電球の故障と補充

自宅ダイニングの照明に使っているパナソニックの LED 電球のうち 1 灯が切れてしまいました。

ここ 1~2 週間ほど、時折チカチカする症状が出ていたと思ったらあっさり逝ってしまいました。計算してみたところ、三年半での故障ということになります。LED といえば五年、場合によっては十年もつとも言われているので、購入時の期待値からすると随分早く壊れた印象。まあリビングも合わせると計 10 灯使っているうちの 1 灯だから個体差の可能性はありますが。
この製品の寿命は公称 40,000 時間。我が家は家族が早起きで私が宵っ張りなので毎日 16~18 時間はつけっぱなしですが、18(時間)×365(日)×3.5(年)=22,995(時間)ということでまだまだスペックの半分強しか使っていないはず、ではあります。

照明器具から取り外してよーく見ると、写真では分かりづらいですが内部の発光ユニットが基部から脱落してしまっています。発熱で内部の接着剤が剥離→ユニット脱落で断線、という故障原因ですかね。

ともかく、一つ壊れたなら他のも連鎖的に壊れる可能性がなきにしもあらず、ということでさっさと補充することにしました。

パナソニック / LED 電球 プレミア LDA8L-G-E17/Z60E/S/W

さすがに三年半も経っていると同型の製品は販売終了していて、量販店にはマイナーチェンジモデルが売られていました。パッケージデザインからして大きく変わっていないため分かりづらいですが、旧型の型番が「Z60」だったのが、新型は「Z60E」になっています。
E17 口金で 60W 型相当の LED 電球というと他に選択肢もないし、既存の LED 電球と混在させても違和感のなさそうなもの、ということで順当にこれを買ってきました。


760lm の広配光(全方向)タイプ、密閉型器具対応というスペックは旧型と変わっていませんが、よく見ると消費電力が 8.4W→7.7W と下がっているのに加えて、従来品では言及のなかった演色性についても Ra84(一般的な電球型蛍光灯と同程度)と明記されています。マイナーチェンジながら着実に電力効率と発色については進化しているんですね。

中身はサイズ・形状ともに旧製品と全く同じ。違いといえばロゴと型番の印字が黒からグレーに変更されたことくらいでしょうか。

新旧を並べると旧型が経年で黄変しているくらいの違いですが、印字を見ると旧型がインドネシア製だったのが、新型は中国製に変わっていますね。

ということで、壊れた LED 電球と入れ替えてみました。

LED 電球といえど使用時間に応じて少しずつ照度が落ちていくのか、よく見ると新しい 1 灯が少しだけ明るく見えます。また色味に関しても新型のほうが微妙に赤みが強い。これは(あくまで体感ですが)LED 化する前に使っていた東芝の電球型蛍光灯と同傾向の発色で、こちらの方が私好み。料理も人肌もこちらのほうが好ましく見えるんですよね。まあ、いずれにしても見比べないと分からない差なので、今後少しずつ入れ替えていくのに違和感がなくて良い。

…でもって、買った後に改めて調べてみたら、今のパナソニックは LED 電球の五年保証制度をやっているんですね。

LED電球 保証制度 | 住まいの設備と建材 | Panasonic

これが始まったのは 2016 年末からということなので、まあ今回壊れた三年半前の製品はさすがに対象外でしょ…と思って試しに調べてみたら遡って保証対象になっているっぽいじゃないですか!!普通、こういうのは保証制度開始以降に発売 or 販売されたものでないと対象にならないものですが、これは驚いた。しかも保証書がなくても製造年月を基点日として保証してくれるようなので、かなり門戸が広い制度と言えます。
交換用の LED 電球は買ってしまったとはいえ、試しにこの保証制度にも申し込んでみたので、結果が出たらまた書きたいと思います。

パナソニック / LED 電球 プレミア LDA8L-G-E17/Z60E/S/W

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