[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
ソウルでは世界遺産以外にもいろいろと写真を撮ってきました。↑はタッカンマリを食べに行った東大門。韓国の国宝の一つに数えられる大きな門です。やはり瓦屋根でありながら、日本とは装飾の仕方が違うのが趣深い。和のわびさびとは方向性の違う荘厳さを感じます。
[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
東大門周辺は一大卸売市場になっています。東京でいう TOC(東京卸売センター)に似た雰囲気のビルがいくつも立ち並んでいて、ソウルの中心街とも異なる独特の空気が漂っています。大規模な商業ビルでありながらイオンモールやアウトレットパークとは全く異なる、ちょっとカオスな空間。
[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
そしてその商業ビルの下にはずらっと並んだ露店の群れ。多くが服飾品を扱ったものですが、本物か偽物か分からないブランド品まで雑多に並べられ、かなりのカオス。アメ横か一昔前の秋葉原か…という雰囲気で、被写体としてはこういうの嫌いじゃない。
[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
さらにはアーケードにも万国旗が飾られ、露店街ともまた違う空間を構成しています。
こういう部分を見ると、改めて異国に来た実感が湧いてきますね。
[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
東大門に限らず、ソウルのあちこちの露店でハンディ扇風機が売られています。日本でも今年の猛暑でハンディ扇風機が流行の兆しを見せていますが、ソウルでは 10 人に 2 人くらいの割合でハンディ扇風機を持ち歩いていて、既に一般化したものであることが分かります。
[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
こういうカオスな空間から道路を一本隔てるだけでガラス張りの高層ビル群が現れるのがソウルの面白いところ。高層ビルと古い町並みの共存という意味では東京にも似たようなところはありますが、ソウルは東京以上にその落差が大きいように感じました。
[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]
とにかく日本に負けず劣らず暑かったソウル。東京が猛暑の日はソウルも同じくらい暑いのだ…と、今後は思いを馳せることになりそうです。
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