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代官山 小川軒のレイズンウィッチ

ちょっと前に放送された松重豊さんのラジオ番組『深夜の音楽食堂』にて気になる食べ物が紹介されていたので、私も試してみました。

代官山 小川軒

代官山にある「小川軒」というレストランはパティスリーを併設していて、そこでは「レイズンウィッチ」が名物だそうです。

レーズンサンドといえば北海道土産の定番、六花亭のマルセイバターサンドはあまりにも有名で私も大好きなんですが、関東にもそれを超えるレーズンサンドが昔からあったとは知りませんでした。
この小川軒というのは他にも都内に目黒、お茶の水にもあり、三兄弟がそれぞれに開業した店舗とのこと。さらには鎌倉にも親戚にあたる小川軒があるそうです。同じ店名ながらレイズンウィッチはお店ごとに作り方が少しずつ違うそうで、番組では実際に食べ比べもやっていました(笑。

今回はその中で代官山の店舗に来てみました。意識していなければ見過ごしてしまいそうな地味目の店舗。レイズンウィッチは日によっては午前中で売り切れてしまうそうですが、この日は午後に来てもまだ買うことができました。

買ってきたのはレイズンウィッチ 10 個入り、1,296 円(税込)。一個 120 円というのは手土産としてはなかなかリーズナブルではないでしょうか?それでいて芸能人の差し入れにもよく使われてかつ喜ばれるというのだから、おいしいに違いない。


これがその小川軒のレイズンウィッチ。もう見た目からして六花亭のレーズンサンドとは別物です。個包装のプリントにも歴史を感じます。

クッキー部は表面に張りと光沢があって、クッキーというよりもパイ生地っぽい感じにも見えます。

側面からははみ出さんばかりの大ぶりレーズンがたっぷり!
レーズン好きとしてはこれはうれしい。

試しにサンドを剥がしてみました。この大ぶりなレーズンがこんなにたくさん!これだけで 120 円以上の価値がありそうに見えます。

食べてみると、見た目通りサクサク食感のクッキーの中に…ハッキリとしたレーズンの存在感。洋酒の味と香りをしっかり感じるレーズンがたっぷり入って、これは幸せな味。クリームはあくまでレーズンの引き立て役に徹しています。

六花亭のレーズンサンドのもそっとした食感とバタークリームのおいしさも捨てがたいけど、レーズン好きにとってはこのレイズンウィッチ、素晴らしい。なぜ六花亭が「バターサンド」で小川軒が「レイズンウィッチ」なのか、まさに名は体を表す違いがあります。

マルセイバターサンドも大好きだからお土産にもらったら嬉しいんですが、都内にこれだけおいしいレイズンウィッチがあるなら今後はもっと頻繁にレーズンサンド欲を満たせそうです。これは目黒やお茶の水の味も試したくなってきたなあ。

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