iPad mini 用の液晶保護シートは定番のこちらにしました。
ミヤビックス / iPad mini 5 表面用保護シート OverLay 9H Brilliant
いつもの OverLay Brilliant です。
が、今回はいつもとはちょっと違って新しく「OverLay 9H Brilliant」という 9H の硬度を持つタイプが登場していたので、こちらを試してみました。
ちなみに(期間限定なのか分かりませんが無期限でやっているそうです)blog 等でレビューするなら保護シートを無償提供するキャンペーン(?)が行われていたので、今回はこれを利用して商品の無償提供を受けています。まあそうでなければ自分で買うつもりでしたけどね。
本エントリーの執筆にあたり、製品の開発元である株式会社ミヤビックスよりレビュー用製品の提供を受けています。ただしそれ以外の報酬はなく、記事内容への関与も一切ありません。事実誤認があった場合は、修正部分を明示した形で訂正を行います(誤字脱字の修正を除く)。
内容物はいつもの如く保護シート本体とクリーニングクロスのみ。シート本体は硬度が高いせいか通常の OverLay Brilliant よりも素材感がシッカリしている印象を受けます。なお本製品は iPad mini (2019) と一世代前の iPad mini 4 とで共通のようです。
貼ってみました。パッと見では何も貼っていないかのようなジャストサイズが OverLay シリーズの大きな特長ですが、今回も見事にピッチピチ。私はこの美しさのために毎回 OverLay シリーズを選んでいると言っても過言ではありません。
四辺もホームボタンのくり抜きもマージン 0.5mm くらいしかありません。フィルムタイプの保護シートでここまで攻めた製品は他にないんじゃないでしょうか。
あまりにジャストサイズすぎて綺麗に貼るのはそれなりの難易度ですが、数十台のモバイル機器に OverLay シリーズを貼り続けてきた私には何ら難しい作業ではありません。が…最近の中華系保護ガラスのように貼り付けガイドつきの製品に慣れてくると、OverLay シリーズにもそういうのが欲しくなりますね(汗
通常の OverLay Brilliant よりもキズに強いということはその分デメリットもあるんじゃないの?と思いましたが、OverLay Brilliant 比で厚みが 30% 増しただけで透過率は同じ 93% をキープしているとのこと。DCI-P3 色域をカバーする iPad mini の Retina Display の表示を損なうことはありません。
高光沢タイプのため反射が全くないわけではありませんが(↑はわざと反射が目立つように撮影)、AR コーティング的な表面処理は施されていてギラギラ光るようなことはありません。
なお商品名にもある「9H」は JIS 規格上最も硬い 9H の鉛筆で引っ掻いても傷がつかないことを意味しています。とはいえちょっと試してみたくても 9H の鉛筆なんて都合良く持ってません(;´Д`)。
↑は通常の OverLay Brilliant を貼っていた Xperia XZ ですが、二年使った途中で一度貼り替えているので、これは貼ってから一年あまり使った状態。写真は現像でわざと傷が目立つようにしていますが、ポケットに入れて毎日使っているとこれくらい傷がついて半年~一年で貼り替えが必要になっていたんですよね。iPad mini はポケットに入れるわけじゃないからそもそも傷つきにくい環境とはいえ、OverLay 9H を選んだことでどれくらい傷を防げるかには注目しながら使っていきたいと思います。
ちなみに OverLay シリーズには最近スタイラスペンでの書き心地を重視した「OverLay Paperlike」というシリーズも登場していたりします。保護ガラス全盛の時代にあってもフィルム系保護シートも地道に進化し続けているんですね。
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