Microsoft、399ドルからの「Surface Go 2」。前世代から64%性能向上 ~日本でも5月12日から税別59,800円で販売開始。LTEモデルは97,800円 – PC Watch
Microsoft が二年ぶりに Surface Go の新モデルを発表しました。
先代からキープコンセプト、筐体サイズ据え置きながら画面が一回り大きくなり、また上位モデルでは CPU が Pentium Gold から Core m3 に格上げ。PC としての性能の幅を上に向けて広げてきた格好です。
下位モデルのスペックは Pentium Gold/RAM 4GB/eMMC 64GB で旧型から変わっておらず、画面が大きくなったことだけが変化点と見て良さそう。
ちっちゃい PC 好きとしては Surface Go は以前から気になっていました。日本国内で購入すると MS Office がベタ付けになるためあまり割安感はありませんが、$399~ という格安で買える米国モデルは魅力的。以前米国出張が何度かあったときに買ってこようかと思っていたんですが、いつも出張中は忙しすぎて販売店に行く暇がなかったんですよね(泣。
従来の Pentium Gold はサブ機として限定的な用途にならまあ使い物になるかという感じでしたが、今回は Core m3 が選択可能になったことで一般用途ならばメインになり得るのではないでしょうか。しかし気に入らないのは今回も日本国内での売り方。MS Office が外せないのでどんなに安くても ¥59,800 だし、Core m3 モデルは法人/教育機関向けを除いて MS Office と LTE がベタ付け、¥97,800 という価格。これに Type Cover を買い足すなら Surface Laptop と大差ないコストになってしまう。法人向けの Office/LTE なしで ¥75,800 だったら十分魅力的だったのに、惜しいことをしたものです。日本で一般販売される PC はとにかく何でも Office をつける風潮、そろそろ何とかならないものでしょうか。
いっぽう米国では Core m3/RAM 8GB/SSD 128GB/LTE なし/Office なし で $629。米国出張の機会があったら買ってこようかなあ…そもそも今の状況で次の出張にいつ行く機会があるのか分かりませんが。
あるいは旧型なら RAM 8GB/SSD 128GB モデルでも中古市場で 5 万円台前半で買えるようなので、それでも良いんですけどね…。
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