遅ればせながら、MGEX ユニコーンガンダムがようやく我が家に着弾しました。
MGEX 1/100 RX-0 ユニコーンガンダム Ver.Ka
初回受注開始日に完全に乗り遅れてしまい、二次出荷分の受注を早めに受け付けていたあみあみで慌てて注文したところ、一次出荷分が発売後に普通に買える状況になっていました(汗。しかしあみあみは基本的にキャンセルを受け付けていないため、結局二次出荷が始まるまで待っているしかなかったという。
一方 Amazon では一次出荷分が今 17,000 円前後で販売されているので、あみあみでほぼ定価で購入した私涙目(;´Д`)。ガンプラは近年転売が横行していて話題のキットは品薄になりがちですが、万超えの高額キットは案外売り切れないっぽいことも判ってきました。今後はあまり焦らずに落ち着いて買うことにしよう…。
ともあれ、楽しみにしていたキットがようやく届いて嬉しい。
PG サイズの巨大な箱。このサイズは私的には MG サザビー Ver.Ka 以来ですね。下側の箱が段ボール製になっていて、中身の物量を物語っています。これからこれを全部自分一人で組むわけだから、気が遠くなりそう。
MG ユニコーンでは特殊蛍光塗料(ルモゲン)を使い「蛍光灯下では端面が光る、ブラックライトを当てると全体が光る」素材の特徴を活かしてサイコフレームの発光を表現していましたが、今回は LED を仕込むことで光をコントロールできるようになったため、サイコフレームのパーツには乳白色の素材が使われています。これで非発光状態の白(ライトグレー)、NT-D 発動状態の赤、それに覚醒状態のグリーンまでを一つのキットで表せることに。
おまけパーツとして 1/100 カーディアス・ビストが付属(笑。これはこれでアツい。
これが発光モジュール。いわゆるフレキシブルケーブルに LED が直付けされていて、これをボディ内部に仕込むことで発光させる仕組みになっています。これ可動に伴う耐久性とか大丈夫?と心配になってしまいますが、クマデジさんによると「PG ユニコーンの作りに比べたらだいぶマシ」とのこと。
こちらは LED 制御ユニット。これに乾電池を内蔵して、先ほどのフレキシブル LED シートとシールドファンネルに電源供給&発光制御を行います。
なお破損紛失時の部品取り寄せ代金は制御ユニットが 5,000 円、フレキシブル LED シートが 4,000 円となっているから恐ろしい。特にフレキケーブルは切れやすいので不注意で壊してしまわないように気をつけないと…。
取説はなんと裏表紙まで合わせると全 68P。私がこれまでに組んできたガンプラの中で最厚です。箱から取り出そうとした際に想定外の重さに驚きました。
この取説、手順が多いのはもちろんのこと中にはデザイナー・カトキハジメへのインタビュー記事まで掲載されています。これが思っていた以上に濃い内容で、旧 MG ユニコーン Ver.Ka はその後マイナーチェンジされたアニメ準拠版 MG ユニコーンの発売以降再販されなくなっていて、カトキ氏的には売れないキット扱いされていたのが悔しくて何とかリニューアル版を作りたかったのだとか。
それにしても初代 MG ユニコーン Ver.Ka が発売されてもう 13 年が経つなんて、刻の涙を見た気がしました…。
とにもかくにも早速組み立て。だけど、武器類を最後に残しておくと心が折れそうなほどの物量があるので、モチベーションがあるうちに仕上げてしまうべくビームガトリングガンから着手しました。これ、シールド 1 枚あたり 2 丁のガトリングガンを装着できるようになっていて、さらにシールド 3 枚分ついているからガトリング 6 丁(;´Д`)ヾ。さらにガトリング 1 丁あたり砲身が 4 本ついているから、砲身は合計 24 本。なんの修行だこれ…。
そんなわけで今日の所は 2 時間くらいかけてガトリング 6 丁まで組み立て。
ちなみにユニコーンガンダムは初代 MG もあるわけだから多少は流用のランナーがあるんだろうと思っていたら、ユニコーン本体は全て新規ランナーで驚きました。既存ランナー流用はこのガトリングガンとビームマグナム、バズーカの一部のみ。
ユニコーン本体の方は年末年始を使ってゆっくり組み立てていきます。トップコートをどうやってかけるかが悩みどころ。
なお、昨日秋ヨドに行く用事があったついでに展示されていた PG Unleashed ガンダムも見てきました。圧倒的な存在感でした…が、私の好みからするとちょっとディテール過剰な気も。最近 RG あたりの情報量の多さが少しクドいと感じるようになってきて、むしろ HG を見直し始めていたりします(部分塗装が必要なキットが多いのがキツいけど)。そうは言っても気になるのと半々な気持ちなので、とりあえず MGEX ユニコーンを完成させてから考えよう…。
コメント
[…] 「PG ユニコーンの作りに比べたらだいぶマシ」というのが口頭で言ったかチャットで言ったか失念しましたが、ブログには書いていなかったと思うので、マシである理由についてここに書いておきます。 […]