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STAR WARS: Galactic Starcruiser

米Disney、劇中そっくりのライトセーバー。ホテル利用者向け – AV Watch

米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにて 2022 年に「ブレード部分が飛び出すライトセーバー」を使った『スター・ウォーズ』のアトラクションが追加されることが発表されました。

スター・ウォーズといえばジェダイ、ジェダイといえばライトセーバー。作中で最もオトコノコ心をくすぐるアイテムがライトセーバーといっても過言ではありません。実寸大ライトセーバーのトイは今までブレードがロッドアンテナ的に伸縮する安価なタイプとブレード着脱式の高価なタイプがありましたが、リアルにブレードが伸縮する機構は存在しませんでした。
これ、どうやって実現しているのかと思って特許文書をざっと見てみたところ、LED 光源を帯状に並べたもの(おそらく MGEX ユニコーンガンダムに内蔵されている LED 直付けフレキケーブル的なものと思われる)と一対の半円筒形の樹脂製ブレード外装を巻き取る形で収納しておき(半円筒形ということなので弾力性ある樹脂をスチール巻尺みたいに撒いておくということでしょう)スイッチを入れるとモーターを使ってブレードが押し出される、という仕組みになっている模様。確かにその構造ならリアルなライトセーバーを実現できるように思います。あとはブレードの合わせ目や LED の光りムラをどこまで誤魔化せるかと、セーバーの柄の部分をどれだけ小型化できるかにかかっていそう。公式のティザームービーを見る限り、ここで使われているセーバーは劇中イメージよりも柄が随分大きく、ダース・モールのダブルブレードタイプくらいのサイズがありそうに見えます。

多少のツッコミどころはあるにせよ、リアルに伸縮して光るライトセーバーの実現は全てのスター・ウォーズファンの夢だったわけで、これは期待しかありません。アトラクションはこのライトセーバーでチャンバラをするわけではなく、あくまで劇中イメージのトレーニングにすぎないようですが、それでも十分以上に楽しそう。でもトレーニングマシンが発するビームをセーバーで受け止めるトレーニングをリアルで実現するのはライトセーバーを作る以上に難しそうなので、そこはどうやって実現するんですかね。VR/AR ベースになるんでしょうか。

これが体験できるのは宿泊者限定とのことで、フロリダのディズニー・ワールドに泊まりがけで遊びに行くというのがまずハードル高い。しかしフロリダには一昨年カリフォルニアにオープンして話題になった「ギャラクシーズ・エッジ」エリアも移植されているようなので、スター・ウォーズファンとしてはまとめて体験しに行く価値があると言えます。
そうは言ってもいつ何の障害も心配もなくアメリカを旅行できるようになるか分からないこの状況下では、行きたくても行けないのが実情。多少高くても良いから、東京ディズニーリゾートでまとめて体験できるようになってくれませんかね…。

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