ゼルダ無双 厄災の黙示録 DLC#1「古代の鼓動」

先週末にリリースされた『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の DLC をプレイし始めています。

ゼルダ無双 厄災の黙示録 エキスパンション・パス

DLC を適用してゲームを始めると、まずは購入特典として「試作古代兵装」一式のプレゼントを受け取れます。本作の防具類は単なるコスチューム扱いで性能に違いはありませんが、自キャラの着せ替えができるのは楽しいものです。

続編ではなくあくまで追加コンテンツなので、ストーリーの本筋に関わるものではないようなのですが、プルアとロベリーの古代研究をリンクが手伝うという話。
新規ムービーもなくあっさりとした会話劇で進行します。

本 DLC ではハイラルのワールドマップ上のバトルチャレンジの他、プルアの研究所内にも特別なチャレンジが追加されます。これをクリアすることで新たなバトルチャレンジが解放されたり、DLC のオリジナル武器が入手できたりします。

新モンスターも複数追加。バクダン樽を投げつけてくるモリブリン、巨大なチュチュ、ウィズローブの上位種などが登場します。まあバクダン樽モリブリンは樽を投げようとしてきた瞬間にリモコンバクダンを投げつければ逆に大ダメージを与えることができるし、敵キャラとして特段倒しにくいことはありません。それよりも DLC で新規追加されたバトルチャレンジや「危険個体」とのバトルは推奨レベルが 80 以上など高いものが多く、出現するモンスターの種類や数などの点で難易度が高くなっています。本編を一通りクリアしていれば適正なレベルではありますが。

というわけで、いくつかのチャレンジをクリアしてリンクの新武器「フレイル」をゲット。これ使ってみたかったんですよね。

これまでは剣や槍など騎士らしい武器が主体だったリンクとしては珍しい種類の武器で、戦い方が変わります。

なおフレイルには三種類のバリエーションがあるのですが、他の武器のようにバトルチャレンジのクリア報酬等で入手するものではなく研究所チャレンジの報酬で受け取るだけなのと、初期状態の攻撃力が高くないので鍛冶屋で強化してからでないとちょっと使いづらい。

フレイルは基本的には振り回して戦う武器ですが、剣や槍に比べてリーチが長い。広範囲の敵を薙ぎ倒すようにして戦えるのが面白く、爽快感があります。
また戦闘中に [ZR] を押すと敵が持っている武器をフレイルで奪い取ることができます。

奪うといっても敵が持っている武器がなくなるわけではなく、実際には敵が持っている武器を「コピーする」ような状態になります。この状態だとさらに武器のリーチが長くなって楽しい。
まあ強さだけなら強化済みの既存武器のほうが強いんですが、せっかくだから DLC はフレイル主体で戦っていこうと思います。

無双系のゲームは集中してやっていると飽きてくるけど、たまにやると爽快で楽しいですね。
フレイルの他にもマスターバイクが入手できたりガーディアンが仲間になったりするようなので、夏休みにかけて遊んでいこうと思います。