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中国家庭料理 楊 別館

先日池袋に行く用事があったので、お昼にこちらのお店に行ってきました。

中国家庭料理 楊 別館

ドラマ『孤独のグルメ』で有名になった中国家庭料理 楊の別館です。本店は十条にあるようですが、有名になったのは池袋の 2 号店。聖地巡礼のおかげで私は池袋で食事というとまずこの店を思い浮かべるようになりました。
池袋には二丁目のほうに 3 号店もありますが、今回来たのは五年ほど前にオープンしたという別館。なぜ 4 号店ではなく「別館」なのかは不明ですが、2 号店のすぐ近くにあるから 2 号店の別館という意味でしょうかね。別館なのにこちらのほうが広い通りに面しているので(2 号店はこの脇の路地を入ってすぐ)、むしろこっちが本館と言われても違和感はありません。

通りを覗き込んだところ 2 号店も行列している感じはありませんでしたが、別館の方にも一度入ってみたいと思っていたので今回はこちらにお邪魔しました。

店内はテーブル席とカウンター席に分かれていて、2 号店のような狭苦しさもなくゆったり座れます。聖地巡礼の雰囲気を味わいたいのでなければこちらのほうが落ち着けるかも。テーブルもカウンターもパーティションで区切られており、ちゃんと感染対策されています。

壁を埋めるように並べられた紹興酒やグラスを見ていると飲みたくなってくるけど、今は世の中の状況的に飲めないのがつらいところ。

メニューは 2・3 号店と共通化されています。
ま、この店に来るといつも他のものも食べてみたいと思いつつ、結局汁なし担々麺を頼んでしまうのですが。

汁なし担々麺の前に、とりあえず涼拌菜(中華風たたき胡瓜)。

たたいて胡麻油に漬けたキュウリで、さっぱりしているんだけどこれ単体でつまみになりそうなやつ。青島ビールとか飲みたくなってきちゃいますね…。
という気分をガマンしながら、これをつまみながら汁なし担々麺を待ちます。

そして、いつもの汁なし担々麺。Season1 の第 3 話を観て実際に食べてみたい!と思ったのが私の九年にわたる聖地巡礼の始まりだったなあ。

真っ白い麺の上にピーナッツと小松菜、肉味噌が載った見た目は他の店舗と全く同じ。安心感があります。
で、例によってこれをぐるぐるかき混ぜていただくわけです。

一口目は大して辛くないのに、後から追っかけてくる山椒の痺れ!舌だけじゃなく脳みそまでやられるやつ。
でも、この痺れが食欲を刺激する。どんどん痺れていくのに、どんどん食べたくなる。
ときどき涼拌菜を挟むと痺れが少し小休止されて、また新たな気持ちで食べていける。舌が完全にバグっているから、水よりも野菜を箸休めにするのがいいらしい。

別館も安定のおいしさでありました。
また池袋に来たら、三つある店舗のどれかでこの痺れを味わいたい。

ごちそうさまでした。

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