「ゴー・アヘッド、メイク・マイ・デイ」
浅草橋方面に用事があったので、ちょっと寄り道して久しぶりに鳥越に行ってきました。鳥越は『孤独のグルメ』の中でも私が特に好きな居酒屋まめぞがある場所。でもしばらく来れていませんでした。
来たついでにドラマの仕事パートの舞台となった鳥越神社にも「巡礼」。ここはゴローにモデルガン（ダーティーハリーモデル）を注文していたクライアントが、奥さんにバレたくないからと受け渡し場所に指定した場所ですね。でも五郎ってそういう経緯じゃなくてもお店に行くついでに神社で神頼みしがち。
今週末、台東区の御徒町～蔵前～浅草橋エリアでは「モノマチ」という地域イベントが開催されていました。物作り系の小さな工房やお店が立ち並ぶエリアで町や物作りに触れることができるイベントで、毎年この時期に行われているようです。ちょっと歩いているだけでも参加店に遭遇するくらいあちこちのお店が参加していて、これは一日かけて物作り体験に来ても楽しそうだな、と思いました。
居酒屋まめぞがある「おかず横丁」も、このモノマチ開催エリアに含まれています。
昭和を感じる街並みと紅白の提灯。この雰囲気が大好きなんですよね。今回は昼間だったけど、夕暮れ時に見るこの提灯の引力の強さといったらありません。
おかず横丁では、今回のモノマチに合わせて「おかず横丁フードコート」と題していくつかの飲食店が露店を出していました。
まめぞでは名物カツサンドと生ビール（ヱビス）を販売。あとカツサンドの制作時に出たパンの耳が持ち帰り自由（！）で置いてありました。
カツサンドもいいけどあわよくば中でランチ食べていこうかと考えていたのですが、今日は通常の店内営業はお休みとのこと。
放送から十年経っても五郎推し。今でもドラマを観て訪れるお客さんが絶えないんだろうなあ。
それにしても十年前の松重さん、若い（笑
ついでに昼間のおかず横丁を歩き回ってみました。
フードコートというから他のお店でもいろいろ惣菜を買って好きなものごっちゃ食い祭りを開催しようと目論んでいたのですが、残念なことにランチになりそうなものを売っているお店がほとんどなく…ちょっと寂しい。
まめぞに戻って喫食用テーブルでカツサンドを食べようかと思ったら、お店周辺に出ていたテーブルは満席。仕方がないから近隣の公園に移動して食べることに。
これが名物カツサンド。以前、お店で〆にカツサンドを食べた後にさらにお土産に買って帰ったことがありましたが、それ以来の持ち帰りカツサンド。
何度も食べてよく分かっている味だけど、久しぶりだから見た目だけでテンション上がるなあ。
これこれ、この味。ソースの味って男のコだよな。
青空の下で食べるカツサンド、むしろ原作の秋葉原のカツサンド回を思い出します。あれも公園（今はなき秋葉原駅前のバスケコート）で食べてたよなあ…。
しっとり感のある豚肉に、まだサクサクが残る衣に染みたソースの味がたまらない。
確かに冷めてても十分おいしいんだけど、でも揚げたて・できたてのあのカツサンドの味を知ってしまうと、改めてできたてが食べたくなる罠。これはまた夜に食べに行くしかないか。
ちなみにまめぞの隣には「ゴロウみんぱく」という民泊ができていました。井之頭五郎とは関係ないと思うけど、聖地巡礼で日本に来るインバウンドを意識してるんですかね。このあたり、浅草～押上にも銀座方面に出るにもアクセスいいし。
久しぶりにおかず横丁を歩けて楽しかったです。今度また夜に飲みに来ようっと。
ごちそうさまでした。
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