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ガンダムマーカー EX メッキシルバーとエアブラシシステム

発売以来品薄が続いているガンダムマーカー EX のメッキシルバーを手に入れました。

GSI クレオス / ガンダムマーカー EX ガンダムメッキシルバー

GUNDAMMARKER EX

ガンダムマーカーのメッキシルバーは十年くらい前(?)にも存在していたのですが、原材料調達の都合(環境対応とかですかね)で一度は廃番になっていました。あのメッキシルバー、マーカーでお手軽にメッキ風塗装ができて重宝していたんだけどな…と長年思っていましたが、最近追加されたプレミアムライン「ガンダムマーカー EX」シリーズの中で復活。これは発売されたらまとめ買いしたいと考えていたところ入手困難な状況が続いており、このたびようやく一本手に入れることができました。ガンプラだけでなくガンダムマーカーまで転売業者の標的になっているんですね…。
ちなみに現時点で Amazon では転売価格になっていますが、ジョーシン web ショップでは送料こそかかるものの定価販売されているようです。こういうときのジョーシン、地味に有能。

GUNDAMMARKER EX

試しにグレーのランナーに塗ってみました。マーカー直塗り一発でこの隠蔽力&発色、素晴らしい。以前のメッキシルバーはあくまで「メッキ風シルバー」という感じだったのが、EX のメッキシルバーはそれとは比較にならないレベルの反射率で、まさにメッキに見えます。↑の写真ではサテンシルバーっぽく写ってしまっていますが、光の当たり具合次第では本当に眩しいくらいの反射。
マーカーだから塗りムラは避けられませんが、面の小さなパーツであればマーカー塗装でも十分キレイに仕上がるんじゃないですかね。プラモではそもそもメッキパーツはピンポイントで使われることが多いですし。

では、これをガンダムマーカー エアブラシシステムで吹いてみたらどうなるのか?試してみました。

GUNDAMMARKER EX

塗装したのは先日完成させたタミヤ パニガーレ S のヘッドランプ。取説ではメタルシルバーで塗装指示があったところをガンダムメッキシルバーでエアブラシ塗装しました。

モールドが細かすぎてマーカーでは塗りきれないと思ってエアブラシを使ったところ、もうこれ最初からメッキパーツだったんじゃないかと勘違いしそうな質感に。マーカー塗りよりも遙かにメッキ感が出ています。このマーカー、もしかするとそもそもエアブラシシステムとの組み合わせを想定して企画された商品なのかもしれません。

GUNDAMMARKER EX

模型に組み込んでやると、ヘッドランプのリフレクターが光を高輝度で反射して、リアリティ向上に一役買っています。ここはどうしても暗くなってしまいがちな部分ですからね…。

本物のメッキだと質感が安っぽく、却ってオモチャっぽく見えてしまう場合がありますが、このガンダムメッキシルバーであれば鏡面仕上げの金属感はありつつも他のパーツとの馴染みも良い。これは今後模型の部分塗装の常套手段として使わせてもらうしかありません。

ところでガンダムマーカー エアブラシシステムの応用として、私が最近重宝しているマッキーペイントマーカーのエアブラシ化もやや強引に試してみました。

マッキーペイントマーカー

マッキーペイントマーカー(細字・極細)はガンダムマーカーよりも軸が細いため、そのままではエアブラシシステムにセットできません。そこでマスキングテープを 2~3 周巻いて軸を太らせてやります。

マッキーペイントマーカー

するとエアブラシシステムにちょうど良い太さになてくれます。細すぎると脱落するし、太くしすぎるとエアブラシ側の軸受けがバカになってしまうので、ちょうど良い案配を試しながら探るのが良いでしょう。

この状態でパーツに吹いてみた結果がこちら。

マッキーペイントマーカー

同じくパニガーレ S のマフラー部に吹いてみました。ガンダムマーカーと比べると塗料の粒子が粗いのか、少しザラザラした質感になっています。が、明るめのシルバーで金属パーツには使いやすい色だし、アルミやマグネシウムの梨地仕上げっぽい雰囲気は悪くない。
このマフラーのシルバー部は成型色そのままにしようかとも考えたのですが、表面積が大きくてプラスチックの色ムラが目立つからわざわざ塗装してみたら大正解でした。

ガンダムマーカー エアブラシシステム、完璧ではないけどお手軽だしプラモを部分塗装で仕上げるのにちょうど良く、とても重宝しています。最近買ったものの中でも特に買って良かったもののひとつですね。

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