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『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』続報

安彦良和監督のもと制作が進められている『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の続報が公表されました。

映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』'22年初夏公開 – AV Watch

2022 年の初夏公開予定。同時にキービジュアルとティザー映像が公開されています。
驚いたことに、そのキービジュアルには RX-78-02 ガンダム(THE ORIGIN 版)とジオンの軍帽をかぶったアムロ・レイと思われる姿が描かれていました。そしてティザー映像にもガンダムとアムロがガッツリ動く姿が!これは本編にガンダムとアムロがメイン級で登場することが約束されたと言って良いでしょう。

以前予想していたのはガンダムエースで連載されていた同名の外伝コミックを映画化するのでは?というものでしたが、どうやらそうではなくテレビ版の第 15 話「ククルス・ドアンの島」をベースにした物語になりそうな雰囲気です。あの回はガンダムのそれまでのストーリーとは直接絡まない単発回という感じだったので、逆に言えばいくらでも膨らませようがある。そしてそういう話に後付けのドラマを作るのは安彦先生の得意技でもあります(笑。まあ漫画版はククルス・ドアンとは名ばかりでストーリーも地味だし、映画館に集客するには引きが弱いですね…。

RX-78-02 GUNDAM

なお本作に登場する RX-78-02 ガンダムは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』と同時公開された GUNDAM RISING 版、つまり THE ORIGIN の一年戦争編アニメ化を想定して 3D モデルが起こされたバージョンが基になっているように見えます。安彦監督で THE ORIGIN 版のガンダムとアムロを動かすということは、THE ORIGIN アニメ化プロジェクトの再始動を期待しても良いということなんですかね?
なんとなく、本作に「THE ORIGIN」がついていないということはアニメ作品としての『THE ORIGIN』はシャア・セイラ編~ルウム編までのファーストガンダム以前を指し、一年戦争編以降は別のサブタイトルがつけられることになるのではないかと予想しています。ガンダムが登場しなかった『THE ORIGIN』は商業的にはあまりうまくいかなかったけど、今回の『ククルス・ドアンの島』の興行成績次第でガンダム 45~50 周年にかけて一年戦争編のリメイクを企画することくらいはサンライズなら想定しているのではないでしょうか。その頃には富野監督も安彦監督も年齢的にメインスタッフにはなり得ないでしょうし、仮にアムロやカイが大丈夫でもシャア役の池田秀一氏は降板する可能性が高いのではないかと思いますが…。

『閃ハサ』のアニメ化があまりに良かったのでこちらへの意識が薄くなっていましたが、改めて楽しみになってきました。

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