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フラ・フラダンス @TOHO シネマズ日比谷

昨日外出先で 2~3 時間調整する必要があったので、なんか映画でも観るかと思ってこれを観てきました。

フラ・フラダンス

フラ・フラダンス

あまり話題になっている印象もありませんが、オリジナルアニメ作品です。
総監督・水島精二、脚本・吉田玲子、音楽・大島ミチルというビッグネームが手がける劇場新作。絵柄がどこかで見たような感じ…と思ったらキャラクターデザインは『アイカツ!』の人じゃないですか(テレビ放送当時、次女がずっと観てた)。アニメーション制作もバンダイナムコピクチャーズだし、これ実質アイカツ!ですね…。

亡き姉の後を継ぐように福島のスパリゾートハワイアンズに「フラガール」として就職した夏凪日羽(なつぎ・ひわ)。そこで出会う四人の同期フラガールとの友情と成長を描いた物語です。架空の世界のアイドルではなく、実在する世界でショーを仕事にするという違いはあれど物語の構造は確かにアイカツ!的。途中、福島県のプロモーションムービーかと思うほどに県内の名所が出てきますが、そういえば今年は東日本大震災からちょうど十年の年でしたね。震災の被害やそこで苦しんだ人々の描写は直接的にはほぼ出てこず、あまりネガにならない表現で東北の人々が震災から立ち直ろうとしている様子が描かれているのは良いと感じました。

この映画の良いところは、メインの五人の少女がいずれも迷い悩みながらも性根がポジティブな点。まさにアイカツ!的に目の前のパフォーマンスと将来の夢に向かっていくわけですが、五人ともにどこか地に足のついた、実在しそうな女の子としてリアリティをもって描かれています。そのひたむきさやポジティブさとハワイアンミュージックの陽気な雰囲気が相まって、観ているこちらが癒やしを感じる。さほど大きな事件が起きるわけではないけれど、なんやかんやあって最後にはちょっとしんみりする脚本も心憎い。メインスタッフのメンツ的にもっとガッツリ泣かせに来ることを予想していましたが、逆にしみじみと心に染み渡る作品でした。感情の起伏が激しくない分、繰り返し観ても飽きない佳作だと思います。
フラの動きのアニメーションもすごく良いし、福原遥をはじめとする声優陣の芝居も良かった。ディーン・フジオカだけは最後までちょっと馴染めませんでしたが。

すごくスパリゾートハワイアンズに行ってみたくなる映画でした。温水プールにはしゃぐような歳じゃなくても、十分楽しめそう。子どもがもう少し小さいうちに一度家族で行っておけば良かったかなあ。

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