ロジクール、MXシリーズ初のメカニカルキーボード「MX MECHANICAL」。静音化したマウスも – PC Watch
ロジクールから MX シリーズのキーボードとマウスの新製品が発表されました。
キーボードの方はちょっと期待したけど残念ながらキー配列が好みではなかったのでスルーして、マウスの方。三年前に発売された MX MASTER 3 のリファインモデル「MX MASTER 3S」が出てきました。
MX MASTER シリーズは初代→2S ではハードウェアデザインに変化のないマイナーチェンジモデルで、3 で初めて全面刷新されていました。今回の 3S は見た目は 3 と全く同一だけど中身の差分は大きいので、「4」にしても良かったんじゃないですかね。
MX MASTER 3 からの主な変化点は以下の通り。
- 左右のクリックボタンを静音化
- センサー解像度が 8,000dpi に倍加
- 付属の USB レシーバーが Unifying から Logi Bolt に変更
遂に、MX シリーズのマウスとして初めて静音クリックボタン搭載!これは嬉しい。リモートワーク生活になって毎日 VC をするようになって以来、クリック音のうるさいマウスは仕事では使えなくなっていたんですよね。クリック音が相手側に聞こえてしまうのは気が引けるのに加えて、VC ソフトウェアによっては自分のマイクが音声(マウスクリック音を含む)を拾っている間は相手側の音声がこちらに聞こえない、という仕様だったりするので。だから今は自宅で仕事中は静音クリック搭載の M590、プライベートでは MX MASTER 2S と持ち替えているのですが、高精度で多機能なマウスが静音クリックを備えたら一台にまとめたいと常々思っていたのでした。これまで頑なにハイエンドマウスに静音クリックを搭載してくれなかったロジクールがようやく重い腰を上げてくれました…。
ただ、仕事とプライベート兼用で長時間使うなら疲れにくそうな LIFT M800 も気になっているんですよね。こちらも静音クリック搭載ですし。でも異形マウスは製品として長続きしないことが多いので、仮に LIFT M800 を使って数年後に買い換え先がない状況に陥ったらそれはそれで悲しい。ということも意識しつつ、発売されたらとりあえず両方の実機を試してきますかね。
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