先日朝霧高原や中目黒で借りた電動クロスバイクが楽しかったので、また出先でレンタルしているところがあったら利用してみようと思っています。また通常のバイクシェアもときどき利用しているので、そういうのも含めて借りた自転車で使えるように着脱しやすいスマホホルダーを購入しました。
自宅の自転車用に MINOURA のホルダーも買ったところですが、レンタル自転車にサクッとつけ外しできるのが欲しかったわけです。道を確認するのにいちいち停車するのは面倒くさいので…。
この SERFAS のホルダーは着脱が容易で値段も高くないので、もし失敗してもそんなに痛くないと思いお試しで購入。
汎用のスマホホルダーとネジ留め式のハードポイントがセットになっています。MINOURA のように調整用の金具やアダプターは入っていない非常にシンプルな商品構成。
スマホホルダーは中に金属製(?)のプレートが入っていますが、外側はほぼ全面ゴムでできていてスマホを傷つけることはまずありません。
ホルダーの裏側にレールが装着されていて、これをハードポイント側にセットする仕組み。
自転車から降りるときはホルダーごとスマホを取り外すことになります。
ハードポイント側は固定用のベルトにネジが切られていて、これでハンドルバー等に締め付けます。
ベルトがかなり長いため太めのハンドルバーやステム等にも取り付けられますが、いくらなんでも長すぎるような…。
自転車のハンドルバーにハードポイントを取り付けてみました。ベルトがめちゃくちゃ余っているのが見た目的に残念だけど出先で借りる自転車での一時使用ならまあ良し。
スマホホルダーを取り付けるとちゃんとロックされる構造になっていて、すっぽ抜ける不安はありません。
スマホの取付はゴムバンド式。対応するスマホは全長 160mm までだから Xperia 5 II のサイズでギリギリ、Xperia 1 III は残念ながらアウトです。
裏から見るとこんな感じ。ハードポイント側のベルトをしっかり締めていれば走行中にガタつくこともなく、安心して使えます。MINOURA のホルダーがオーバースペックに思えるほど(笑
ただし、このホルダー最大の欠点はスマホを固定するゴムバンド。Xperia 5 II で使うとホームボタンや Google マップの検索窓を隠してしまい、操作に支障が出ます。まあホームボタンや検索窓は走行中は使わないので、停止中にゴムバンドをずらして操作すれば良い話ですが、それでもちょっと不便。これはスマホのサイズやベゼルの太さにもよるでしょうが(iPhone SE とかなら全然問題なさそう)、最近のベゼルレススマホの大半では影響を受けると思われます。出先でたまに使う用だからまあ許容範囲だけど、自宅の自転車で常用したくはないかな。
まあ二千円足らずで買えたし、外出先で自転車を使う可能性があるときに鞄に忍ばせておく用としては十分です。悪くない買い物だったと思います。
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