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Figure-rise Standard ミオリネ・レンブラン

スレッタに続いてミオリネの Figure-rise Standard も今週の再販で入手しました。

Figure-rise Standard ミオリネ・レンブラン

ガンプラの供給不足問題も『水星の魔女』シリーズに関してだけは対策が進んでいるのか、ネット上で出回っている再販予定情報を基に動けばそれなりに手に入るようになったように思います。

Figure-rise Standard シリーズは最初はあまり興味なかったのですが、スレッタを手に入れたら隣にミオリネを並べたくなるのが人情というやつじゃないですか。
中性的な体型のスレッタとは対照的に、ミオリネはボディラインからして女性的に描かれたキャラデザをうまく立体に落とし込んだキットになっていると感じます。制服で他のキャラクターだとハーフパンツになっているところをミオリネだけショートパンツを穿いているのがうまく効いています。

頭髪を立体パズルのように組み立てていく面白さはスレッタと同様。でもスレッタほど尖ったパーツが少なくて安心です。
後ろ髪のパーツを外せばショートボブっぽくもできたり、アホ毛が単独パーツになっていて向きを変えられるようになっていたり、芸が細かい。

顔パーツは例によってタンポ印刷済みのすまし顔+二種類の表情なしパーツに水転写デカールで目を入れる方式。
標準顔はミオリネのツンとした性格がよく表現されています。

表情デカールはたくさん付属しますが、困り顔とか笑顔とかミオリネらしくないパターンが多い。もっと睨み顔とか罵倒顔とかのバリエーションをくれよ(ぉ

特に笑顔って HG エアリアルについてきた赤目モード同様に本編ではまだ登場していないパターンなのでは?と思って映像を見直してみたら 3 話で決闘に勝ったところで「ざまあみろ、クソ親父!」と言ってるときにこの顔してましたね。表情と台詞のギャップ…。

ストッキングの色味が成型色で表現された脚パーツ。人間の身体の一部がランナーに収まっているという構図にはまだちょっと慣れません(汗

この脚はプラモ的には前後または左右で分割されているのかと思ったら、まさかの円筒形のまま一体成型。ゲート跡と金型のパーティングラインを処理するだけでキレイに仕上がるというこだわり。開発陣の注力ポイントが伝わってきました(笑

ストッキングのセンターシームはガンダムマーカーのグレーでツーッとなぞるだけで仕上がります。スレッタのブーツものマーカーで良かったし、ガンダムグレーのマーカー一本あると捗りますね。

ちなみにこのセンターシームが凸モールドなのはおかしいという指摘もありますが、私はフリーハンドやデカールでここまでキレイに仕上げられる自信はないし、こだわる人ならば軽くヤスればいいだけだし良い落としどころではないかと思います。

あとブーツ先端の菱形、普通にブーツの模様なのかと思っていたら穴が空いていてそこからストッキングが見えているということだったんですね…模型を作ってみて初めて気づく事実。

キットには何故かブーツを脱いだ状態のミオリネの足パーツも含まれています。
裸足ではないとはいえ女性の足がそのままランナーに納まっている光景。このキット作った人は変態なのでは…。

ブーツなしだとヒールがついていないからペタンと立つ感じ。
でも劇中で裸足になるシーンってあったっけ?7 話で靴を脱ぐシーンはあったけどあれはドレス着用でストッキングなしの完全素足だったし。
これはあれか、スレッタのキットでついていたエングレービングシールのような豪華仕様がない代わりのファンサービスか。

この足パーツもだいぶ変態だと思ったけど、

組み上げてしまうとまず見ることのない腹部が肌色で別パーツになっています。しかもその造型が細かい。
スレッタもお腹の肌色パーツはありましたが、なんというかこうフェチシズムの強いキットだなあ(笑

ミオリネはスレッタに負けず劣らず顔芸の強いキャラだと思っていますが、基本的にすまし顔・ジト目・睨み・怒り方面のバリエーションが多い。でもこのキットはすまし顔とジト目しかないのがちょっと物足りない。
選択肢の中ではジト目が最もミオリネらしさが出ていると思うので、基本的にジト目状態にしておくことにします。

こういう表情↑ってまだほとんど出てきていないと思うのですが、今後こういう場面は増えていくのでしょうか。

スレッタのキットにはオレンジハロがついていたように、ミオリネにはオマケとしてシャベルとジョウロ、およびその持ち手パーツが付属します。
ここまで来たならいっそのことトマトの木くらい付けてくれてもよかったのに。

というわけで、Figure-rise Standard ミオリネ・レンブランでした。
アニメのほうは年明けで第 1 クールが終了するようですが、11 話まで観た時点でもこの物語の着地点がまだ見えない。予想を裏切ってくるからこそ面白いというところもあるので、引き続き楽しみたいと思います。

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