よーーーーーやくパッケージ版が発売されました。長かった…。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME [UHD Blu-ray]
劇場公開から実にちょうど二年。半年くらいで発売+配信されてしまう最近の風潮からすると相当待たされました。それも 2021 年 8 月には Prime Video での配信が始まってさらに一年半待ったわけですからね。私自身は劇場で 3 回、配信で 2 回観てもう自分の中ではキレイに完結した感覚だったこともあり、悪く言えば今さら感はあります。でもテレビ版から四半世紀にわたって付き合ってきたコンテンツだからもう最後まで付き合おうかと。
ちなみに↑の写真は序・破・Q も含め Blu-ray のパッケージを重ねてみたものですが、『破』の濃オレンジの背表紙が完全に褪色してしまっているというね…買ってからもう 13 年経ってますからね。2009 年に『序』の BD が発売された頃には全巻揃うまでこんなに時間がかかるとは想像していませんでした。
というわけで、UHD BD の本編はまだ観れていないのですが特典ディスクから先に視聴しました。目玉は新規映像特典である『EVANGELION:3.0(-46h)』。三作目『Q』の冒頭から遡ること二日前のエピソードを映像化したものでした。そこからの回想で北上ミドリがヴィレに加入するまでの経緯が描かれています。本編にはあまり影響しないエピソードではありますが、ヴィレのクルーの中では異質だった(言い換えれば我々視聴者に近い普通の感覚を持つ)北上ミドリが何を考えてヴィレにいるのか、を知ることは物語に深みを加えてくれます。
また劇場ラストスパート上映の入場特典冊子に収録されていた『EVANGELION:3.0(-120min.)』をアフレコ付きでモーションコミック化した映像特典も収録。漫画の状態でも CV 付きで脳内再生余裕でしたが、実際に色と声が付くとさらに良いですね。
これで改めてエヴァンゲリオンが完結。個人的には『破』→『Q』の空白の 14 年間を改めて映像化してほしい思いはあるけど、このままスッキリ終わりたくもある複雑な気持ちです。
とりあえず週末にでもプロジェクターを使って『序』から順にイッキ見しますかね。
ありがとう、すべてのエヴァンゲリオン。
来週劇場公開の『シン・仮面ライダー』も楽しみにしています。
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