「ここに並んだ大量のおつまみが、全ておかずとして立ち上がってくる」
ドラマ『孤独のグルメ 配信オリジナル 2』の聖地巡礼レポートです。今回は第 2 話「居酒屋×ザ・マミィ」編、お店は第 1 話と同じく高田馬場のもつ焼き ばん。
前回もおいしかったから今回も期待してしまいます。こないだはもつ煮込み定食だったけど、今回はいよいよもつ焼きをいただきに。
ドラマ本編ではザ・マミィの二人と駒井蓮さん演じる店員さん同士の危険(?)な三角関係が描かれていましたが、実際の店員さんがどうかは客席からは分かりません(笑。
それよりも、今回は休日に来てみたら昼間っから飲んでる若者がチラホラ。さすがは昼から通し営業している居酒屋だ。昼時でも定食よりも飲みに来る人が多いに違いない。この活気、いいじゃないか。
私は前回は平日だったから飲むわけにはいかなかったけど、この場合やはり酷だ、残酷です。
今回ばかりはこの短冊メニューの誘惑に、抗えず。もう昼からでも飲んじゃうもんね。
ビールにしようかとも思ったけど、どうやらこのお店はサワー発祥の店らしい。とくれば、ここはレモンサワーしかないでしょう。
角氷と中身(焼酎)が入ったジョッキにハイ・サワーの瓶、それに生レモンがまるまる一個運ばれてきました。おー、自分で搾って作るタイプのサワーとは嬉しい。
レモンを自ら搾って、ジョッキの中で混ぜて飲む。うまい!
サワー一杯分にはレモン半個とハイ・サワー半分でちょうど良いので、一杯目を飲み干したら中身(焼酎ジョッキ)だけ追加注文してもう一杯楽しめます。
こういう感じ、久しぶり。一人飲みでも楽しくなってきちゃったぞ。
そこに運ばれてくるもつ焼き定食。四本のもつ焼きに白飯、味噌汁、お新香、マカロニサラダ。
串をおかずに飯ってのも乙だし、つまみにサワーをグイッとやってもいい。
こういうのでいいんだよこういうので。
もつ焼きはレバー、しろ、ハラミ、チャンポン。
けっこう大ぶりのもつ焼きで嬉しい。
それぞれにキャラクターが違う肉が、タレをまとっておいしくなっている。
レバーはタレによって濃さが増し、サワーのつまみに最高。ハラミは立派なおかずで白飯が進むったらない。そういえば、記念すべき Season1 第 1 話のラストで「今度はタレで、白い飯食いてえな」というセリフがあったけど、その伏線をここで回収してる気分だ。
この「チャンポン」、初めて食べた。カシラの赤身と脂を交互に串に刺したものとのこと。
赤身はみっちりした肉感が食べ応えあるし、脂はジューシーでつまみになる。
これめちゃくちゃ気に入ったなあ。夜だったら追加注文してサワーをおかわりするところだ。
そしてレバカツ。
「手のひらサイズ」って、手のひらに載っかるサイズじゃなくて広げた手のひらそのものと同じ大きさですからね。
濃厚レバーにソースとマヨネーズ。ジャンクな味わい、最高。
レバーのダブリも何のそのだ。揚げてソースで完全別モノ。
うまかったー。大満足。前回飲めなかった欲求不満を今回はしっかりリベンジできた。
大衆酒場で満たされるメシがある、俺がいる。
ここはおいしかったからまた飲みに来たい。一人飲みもいいけど、気のおけない仲間と 3~4 人で来ていろいろ飲み食いするのも楽しいに違いない。
高田馬場まで飲みに来るのはちょっと遠いけど、中目黒や五反田にも店舗があるらしいから、行くならそっちかな。
ごちそうさまでした。
もつ焼き、おいしかったです。
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