[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
昨日埼玉オフロードヴィレッジで開催された全日本モトクロス選手権 Rd.2 関東大会を観戦/撮影に行ってきました。
D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2023 | MFJ Online Magazine
最後に全日本モトクロスを観戦したのは 2021 年秋の SUGO。昨年は悪天候やスケジュールの都合で行けなかったので、実に一年半ぶりの現地観戦。久しく行っていない間に IA1 の絶対王者だった山本鯨選手は引退し、主要チームのライダーの顔ぶれも随分変わりました。そんなわけで私はちょっとした浦島太郎状態。
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
国内モトクロスは観客とコースやライダーとの距離感といいダイナミックなレース展開といい、四輪のオンロードレースとは全く違う。アマチュアが撮影する被写体としては F1 よりもモトクロスの方が面白い、とさえ思います。
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
久しぶりのオフビは大規模改修されていて、コースレイアウトが以前とは大きく変わっていました。ジャンプが大きくなったりしてレースにダイナミックさが出たのは良いのですが、観客が立ち入れない区域があったり、見栄えがするコーナーとの距離が遠くなったりして写真撮りに来た身としてはちょっと撮りづらくなった感。これは何とかしてプレスパス入手するしかないか(何
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
雨が降ったかと思ったら次の瞬間には晴れて…みたいな安定しない気候で撮影はちょっと大変でした。でも一日のレースで複数のコンディションを楽しめたと考えればラッキーだったのかも?
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
レイアウト変更の影響か、レース中の接触や転倒が以前に比べて増えたように見えたのが気になるところ。特に IA1 ヒート 2 のファイナルラップでゴール直前に二台のバイクが接触し、それに巻き込まれたオフィシャル(チェッカー)が首の骨を折る重傷とのこと。私はその瞬間を目撃してしまいました…。命に別状はなかったらしいというのが不幸中の幸いでしたが、あの最終コーナーでは他にも接触が複数回あったし、レイアウト見直した方が良いのでは。
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
それにしても刻々と状況が変わり続けるオフロードコースを常に攻めて走って行けるモトクロスライダーたちは尊敬に値しますね。私はこんな泥だらけになって、怪我のリスクを負ってまでレースする勇気はないだろうなあ(笑。ファイティングスピリッツに感謝しつつ撮らせていただくのみです。
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
今回の IA1 クラスを文字通り支配したのはヤマハのジェイ・ウィルソン選手。二年前の SUGO では IA2 で圧倒的な速さを見せたオーストラリア人ライダーですが、今季から IA1 にクラス変更して開幕からここまで全ヒート優勝。現役日本人ライダーで唯一ライバルと言えそうな能塚選手(カワサキ)が練習走行中のケガで欠場したこともあって 3 ヒート全勝、敵無しの強さでした。能塚選手とのデッドヒート、見たかったなあ。
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
IA2 クラスは今季から全日本モトクロスに新規参戦したスペイン人ライダー、ヴィクトル・アロンソ選手が強かった。F1 勢としては「アロンソ」という名前だけで速そうと思ってしまいますが(笑)そのイメージに違わず速く、こちらも 2 ヒートを完勝。
かつては全日本モトクロスを席巻していたホンダがワークス撤退して山本鯨選手も引退し、現在は完全にヤマハの時代ですね。バイクといいライダーの実力といい、しばらくは止められそうな気配がありません。
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
久しぶりのモトクロス観戦/撮影、楽しめました。
新しいレイアウトもどこでどう撮ったら良いかある程度把握できたし、次の機会にはもっとうまく撮れそう。でも SUGO を経験してしまうとオフビはちょっと物足りないようにも思います。チャンスがあれば他のコースにも足を伸ばしてみたいところです。
コメント