ゼルダ ToK 発売から一週間。なんだかんだ毎日プレイしています。おかげで寝不足の日々…。
続編発表時点ではハイラルの外に出る話なのかと思っていたのですが、蓋を開けてみれば今回も基本的にはハイラル。BoW でずっと駆け回ってきた、でも当時とはちょっと変わってしまったハイラルを再び巡るのはとても楽しい。今回はさらに『スカイウォードソード』のような天空と、さらに地底世界まで存在する三層構造のフィールドになっています。天空(↑)はちょっとラピュタっぽさがありますね。
前作ではシーカータワーだった各地域の拠点は、今回は「鳥望台」となっています。変わってしまった世界に対してリンクがこの鳥望台から上空に打ち上げられ、地形を記録することでエリアマップが登録されるという設定。
え、もしかしてこれフォトグラメトリー?(笑
現実世界でのトレンド的なものをゲーム世界に取り込むのはゼルダ以外でもよくありますが、ここでフォトグラメトリーが出てくるとは思わなかった。
プレイ開始当初は良くも悪くも BoW の正統な続編だなー、と思っていましたが、やり込むほどに本作で新しく採用された様々なオブジェクトを「組み合わせる」「組み立てる」ギミックこそが本作のコアだということが解ってきました。
BoW はゼルダ初のオープンワールドで、目的を達成するための手段が一つとは限らないことが面白さでした。それ以前のゼルダは開発側が用意した問題の答えを探すゲームでしたが、BoW はその答えを創造するゲームになったと言って良い。同じようなことは他のオープンワールド型ゲームでできるという話もあるけど、ゼルダという万人向けのシリーズでそれをやったことに意味があると思っています。私の場合は息抜きでゲームやってるんだからフォトリアルな世界よりもデフォルメされた世界のほうが楽しめる、というのもあります。
ToK では組み合わせる、組み立てるギミックが追加されたことで BoW の創造性にさらに一段高い自由度が与えられた印象。「序盤に登場するレールの渡り方が十人十色で面白い」という記事が話題になっていましたが、まさにこれだと思います。
まあ、私はここは工作せずに歩いて渡ってしまったわけですが(ぉ
単に木材や車輪だけでなくゾナウアイテムを組み合わせると火炎放射器や戦車、航空機まで作れてしまう自由度はある意味ぶっ壊れていると思います(笑
中でも特に扇風機の活躍の幅広さは異常。
このゲームをやり始めてから、私は自宅の扇風機を操作するときにも本体を叩いてオン/オフしそうになる病気にかかっています(汗
ここまで一週間プレイして、とりあえずマップ全解放・風と炎の神殿をクリアしてハートの器は 10 個まで集まりました。
今のところは世界各地を探索して素材集めや狩りをしつつ、ときどき発見した祠で謎解きをするのがとにかく楽しい。神殿は頭を使うし時間もかかるので、むしろ通常エリアでまったりしているほうが楽しいです(笑。
というわけで、私の睡眠不足はまだしばらく続きそうです…。
コメント
マップ全解放!早い!
試験期間が終わった高3ムスメがゲーム実況者の影響で「ゼルダやりたい」と言うので、奥歯を食い縛りながら笑顔でSwitchを手渡しました。リト、ゴロン、ゾーラと進めてきたんですが…
ウチは高三長女が試験期間始まったところでやり始めたんですけど(汗)受験生ェ…。