自分のかつての愛車(の同系統車種)のミニカーを購入しました。
トミカリミテッドヴィンテージ NEO LV-N165d ホンダ シビック TYPE R (銀) 99 年式
クルマ好きな知人で自分の愛車、あるいは歴代の愛車をミニカーでコレクションしている人が何人かいて以前から羨ましく思っていました。私は今はマイカーを持っていませんが、二十代の頃地元で働いていた一年あまりの期間だけ所有していたことがあります。ホンダのシビック・フェリオ(セダンタイプ)の EK シャシー、1999 年の後期型。シビックのミニカーは TYPE R グレードくらいしかまず発売されませんが、さらにマイナーなセダンタイプが出てくることはもっと期待できない。私が乗っていた銀色(ボーグシルバーメタリック)で、ハッチバックの TYPE R ながら同世代のミニカーを買えばある程度満足できるはず。ということで、予約して購入。
「トミカリミテッドヴィンテージ NEO」というのはトミカのハイグレードラインの中で旧車を扱っているシリーズです。
懐かしい…ディテールが違うとはいえ 2001~2002 年頃に乗っていたシビックを思い出します。『頭文字 D』でもライバル車として登場したことがあるからシビック TYPE R の中でも特に認知度の高い世代ではないでしょうか。
シビック TYPE R といえば 1960 年代のホンダ F1 から継承したチャンピオンシップホワイトのイメージが強く、カラーリング自体は私もチャンピオンシップホワイトの方が好きなのですが、ここはマイカーに寄せる意味であえてシルバーを選びました。
ハッチバックとセダンではセンターピラー以降の形状が大きく異なりますが、前半分は共通。なので代用品としては十分です。シビックは一部の例外を除き歴代ハッチバックをベースとして進化してきたシリーズなので(現行世代はほぼクーペだけど)、車体として見るとやはりハッチバックの方がスポーティーにまとまっていると思います。
フロントバンパーの両端がえくぼのようなデザインになっているのが EK 後期型の見た目上の特徴。前期型(1997 年モデル)にはえくぼがなく、逆にバンパー中央の開口幅が横に広いのが見分けるポイントです。
正面から見るとメッシュグリル、赤エンブレム、真っ赤な RECARO のシートが TYPE R のアイデンティティー。私はノーマルグレードだったから TYPE R や Vi-RS(セダンタイプのスポーツグレード)は憧れたなあ。
実車と比べるとシルバーの粒子がスケール比で粗いように見えますが、これはまあしょうがない。それ以外はエッジもシャープだしディテールも細かいし、通常のトミカとはレベルの違う満足感があります。
そうそう、センターコンソールはこんな感じでした。当時はまだ CD/MD の時代だったので、私はカーオーディオに CSX-G44MK2(CD)と MDX-G55MK2(MD)を入れて、スピーカーやサブウーファーも当時のソニー Xplod シリーズを入れて愛用してました。カーナビがまだまだ高価な時代だったから VAIO C1 に Navin’You を入れてナビとして使ってたなあ…。
自分の愛車そのものではないけれど、それに近いものをミニチュアとして手に入れることができて満足です。やっぱり自分が気に入って乗ってた車は他のどんな車よりも思い入れがあります。
トミカリミテッドヴィンテージ NEO というシリーズには初めて手を出したのですが、想像していたよりもずっとクオリティー高かったので他にもいろいろ欲しくなりました。昔から憧れてた NSX や S2000 も買っちゃおうかなあ…。
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