先週末のことになりますが、F1 ドライバー角田裕毅とグラフィックアーティスト VERDY のコラボポップアップイベントが渋谷パルコで開催されるということで見に行ってきました。
VERDY×YUKI TSUNODA POP UP in SHIBUYA PARCO
本当はグッズ販売も行われていたのですが、土曜の朝 8:30～9:00 に現地に並んだ人に対する抽選制ということで、朝の時点で既に 30℃ を超える昨今の気候の中で行列するのは無理。展示だけなら日曜でも見られるということで日曜日に行ってきました。
どうやら土曜日は 300～400 人が並んで買えたのはそのごく一部だったようで、無理して行かなくて良かったです。当日は角田本人も来場したようですけどね。
現地には今年の日本グランプリで角田自身が着用したスペシャルデザインのヘルメットとその 1/2 ミニチュアモデルが展示されていました。現物は日本グランプリ直後に蔦屋書店でも展示されていましたね。自宅に置いておくなら 1/2 でもまだちょっと大きいので、1/5 モデルも出してもらえないでしょうか。
VERDY 氏がデザインを手がけたこのスペシャルヘルメット、私は角田のこれまでの特別ヘルメットの中で一番好き。今回のイベントはチームのホームグランプリであるイタリア GP に向けた再コラボがきっかけとのことですが、VERDY デザインのイタリア仕様ヘルメットも用意されることを期待してしまいます。
角田裕毅のシンボルである紅葉をあしらったイメージキャラがかわいい。日本人ドライバーとして、日本のポップカルチャーを世界に発信している感じがいいじゃないですか。
一部のグランプリ限定のコラボと言わず、このキャラクターを角田のヘルメットやウェアにレギュラーデザインとして採用してしまっても良いくらいに思います。
角田が実際にレースで着用したと思われるレーシングスーツも展示されていました。
でもなんか展示のされ方に違和感があるな？と思ったら…マネキンに対してスーツがちっちゃすぎてつんつるてんに見えるのか（笑）。他のレース関連のイベントで展示されているスーツがこんなパツンパツンだったことはないので、いかに角田がちっちゃいかがよく分かりますね。
販売されていたグッズのうち、T シャツはこの二種類。
VERDY 氏のイラストが大々的にあしらわれたデザインでカワイイけど、私が着るにはちょっとポップすぎるかなあ。鈴鹿なら許されたかもしれませんが。
フーディー（グレー）。
日本グランプリ仕様のヘルメットに描かれていたキャラクターが前面にプリントされていますが、よく見ると日本グランプリ当時とは違って黒い手袋と靴を着用しています。確かにこっちの方がメリハリが感じられて良いかも。
ブラックのフーディー。胸元にポップな字体で角田のカーナンバー「22」が描かれています。
この手のフーディーってプルオーバータイプであることが多いんですが、個人的にはプルオーバーよりもジップアップタイプの方が着やすくて好きなんですよね…。
背中にはドドンと大きく F1 マシンに乗るキャラクターがプリント。
イタリア GP 向けのコラボだから F1 マシンのカラーリングがトリコローレ（緑白赤）になっているんですね。もしかして VCARB01 のリバリーもイタリア特別仕様になっていたりするのでしょうか。
キャップ。キャラクターが刺繍されていますが、黒地だと手足の黒が見えにくくなってしまうのがちょっと惜しい。
角田の応援グッズって来年や再来年には角田が RB チームにいない可能性を考えると RB のチームウェアやキャップを今から買うのが躊躇われますが、角田の個人グッズならどのチームに行っても使えるわけで、買うならそっちの方が良いのかもしれません。
ラバーキーホルダー。これくらいならサーキットに行くときにカバンにぶら下げておけるから使いやすい。買いたいのに買えないもどかしさ…事後通販やってくれないでしょうか。
過去の日本人ドライバーでこれほど個人グッズを出したりコラボイベントを開催した人はいませんでした。昔はプロモーションは基本的にチームがするものだったのに対して今は SNS でドライバー本人が発信できるなど時代の変化によるところももちろんありますが、それ以上に角田裕毅というドライバーが結果を出し、その人格をもって世界中のファンから愛されていることが大きいのだろうと思っています。グッズ購入できなかったのは残念だけど、渋谷パルコに現役日本人 F1 ドライバーが出展するというのは日本における F1 人気になんらかポジティブな影響を与えるはず。今後の角田の活動も応援しています。もちろん、次のレースもね！
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