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iPad mini 7 購入

第 7 世代にモデルチェンジした iPad mini が届きました。

Apple / iPad mini (A17 Pro) Wi-Fi 128GB (パープル)

iPad mini 7

今まで使っていた iPad mini 6 に特に不満はなかったけどいずれバッテリーのヘタりで買い換えに迫られるのは目に見えていたし、それならリセールの高いうちに買い換えて最新型を使える期間を最大化するのが最も合理的、ということで発売日に買い換え。
ストレージ容量は旧型を三年使った時点での使用量が 100GB に満たなかったから今回は 128GB で乗り切れると判断しました。容量が必要な用途には iPad Air 5 もあるので。

iPad mini 7

本体カラーは私のお約束としてパープルを選びました。ブルーやスターライトも良い色だけど自分的には紫が一番しっくり来る。

iPad mini 7

ただし同じパープルでも色味は先代(↑写真左)とは少し変わっていて、旧型が青みがかった深紫なのに対して新型はやや明るく赤みのある紫色。
ちなみに本体背面に刻印されたモデル名は今までは単に「iPad」だったのが今回は「iPad mini」に変更されています。このへんは mini はともかく Pro/Air/無印のデザインが共通化されて見分けがつきづらくなったことと関係しているのかもしれません。

iPad mini 7

ごく一部の人にだけ刺さる言い方で表現すると、旧型のパープルは VAIO でいう R505 世代に近い色合いだったのに対して新型は初代 505 にかなり近い紫。でも実際に比べると iPad mini 7 のパープルの方が少しだけ赤いです。私の記憶の中では初代 505 ってこれくらいの紫のイメージだったんですけどね。

iPad mini 7

なおハードウェア的には外寸・ボタン位置・スピーカー孔位置などメカ的には旧型と全く同一。ということで保護フィルムやカバー等は旧型のものが使えます。私は今まで使っていた ATiC のケース(最初に買ったものはだいぶヘタッてきたから半年前に同じものを買い直したばかり)をそのまま流用しました。フリップカバーのラベンダー色は旧型よりも新型のパープルの方がよく似合っていると思います。

性能に関しては今まで使っていた旧型でも全く不満はなかったため買い換えたところでスペックアップの度合いがあまり実感できません。というわけで Geekbench 6 で旧型および iPad Air 5(M1 搭載)と比較してみたのが以下のグラフです。

Geekbench 6

旧型(A15 Bionic)比で 35% 増しの性能といったところでしょうか。iPad Air 5(M1)との比較ではコアの世代が新しいぶんシングルコア性能では A17 Pro が上回っている部分がありますが、総合性能としては M1 が勝っています。

このあたりはまあある程度想定通りといった結果でしたが、AI 性能を計測する Geekbench AI で NPU スコアをテストしてみたら驚きました。

Geekbench AI

AI 性能に関して言えば A17 Pro が明確に M1 より高性能。ここまで差がつくとは思っていませんでした。まあ Geekbench AI 自体がまだ出たばかりのベンチマークで AI の実効性能をどの程度正確に表現しているかは諸説あるようですが、ひとつの指標としては分かりやすい。
私は iPhone の次の買い換え先を SE 4 にしようと考えているのですが、仮に SE 4 が Apple Intelligence 非対応なスペックで出てきたとしても iPad mini 7 が当面の Apple Intelligence テスト機として十分使い物になるなら iPhone のスペックは妥協できそう。

ということで iPad mini としては旧型から見た目の変化がほとんどないからあまり買い換えた高揚感もありませんが、これで少なくとも次のモデルチェンジまで三年くらいは日々活躍してもらうことにします。

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