JAL 国内線限定のコラボガンプラを手に入れました。
HG 1/144 RX-78-2 ガンダム[JAL オリジナルカラーVer.]
JAL 搭乗者限定のオンラインショッピング「おうちで機内販売」で扱っているオリジナルガンプラです。私はちょうど良いタイミングで飛行機に乗る機会はなかったのですが、某氏に「今度 JAL 乗るけどガンプラ要る?」と訊かれ二つ返事で代理購入をお願いしました。
パッケージからして JAL らしい日の丸カラー、特別感あります。
JAL オリジナルカラー Ver. とはいってもベースは HG ガンダム(REVIVE 版)の単なる色替えモデルなんでしょ?と高を括っていたら、箱を開けてビックリ。ランナーはポリキャップを除いてこれ専用の新規金型じゃないですか。各パーツの設計そのものは HG ガンダムのものを流用しつつ、色分けの都合で一部パーツは設計変更してランナー上に再配置されています。金型を起こしつつ JAL のロゴライセンスも乗っているとあれば値段が高いのも納得です。
ちなみにランナー上のタブには単に「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム」と書かれていました。ここまで専用品なら JAL オリジナルカラー Ver. と明記してあってもおかしくないのに、もしかしてこれをベースに別のバリエーションが起きる可能性があるのでしょうかね。
金型が通常の HG ガンダムとは異なるので組立説明書もこのモデル専用になっています。片面カラー印刷、JAL の鶴丸マークもしっかり入ってこれも特別感ある。
早速組み立てました。
一部色分けのため分割されているから通常の HG ガンダムより少しだけ手順が多いけど、ほぼ HG ガンダムそのもので作りやすい。
JAL の航空機と同じ赤×白×シルバーの配色がなんだかめでたい。通常のガンダムのトリコロールとはまた違った印象を受けます。
ビームサーベルが色分けのためにわざわざパーツ分割されているのが興味深い。一方で胴体はほぼ白一色だから胸部装甲と腹部装甲の上段が 1 パーツとして繋がっているのも面白い。
通常の HG ガンダムをベースとしながらも、色分けの美しさとプラモとしての組み立てやすさのバランスはこのモデルのために改めて考えられていることがよく分かります。
右肩に JAL の鶴丸ロゴ。ガンプラに実在する企業のロゴマークを貼るのってなんかワクワクしますね。
もしガンダムが JAL の所有機体になったならレジ(機体記号)は何になるでしょうね。RX-78-2 にちなんで「JA782J」とか?
シールドにも大きな鶴丸ロゴ。
白の面積が大きく、余分なコーションマーク等もないシンプルなデザインだからこそ JAL のシンボルマークが映えます。
膝、前腕、腰アーマーあたりが色分けのためわざわざパーツ分割されています。赤いラインはシールでの表現。
シルバーのパーツはどうしてもウェルドライン(成型時に発生するパーツ表面の線や色ムラ)が目立ってしまいます。美しく仕上げるなら少なくともシルバーパーツだけでも塗装した方が良いでしょうが、私はせっかくのスペシャルモデルだから成型色をそのまま生かすことにしました。
武装はビームサーベルの他にビームライフルが付属。通常の HG ガンダムについているハイパーバズーカは付属しません。
とはいえ JAL の機体ということであれば戦闘に使われることはないはずで、ここはあえてライフルを持たせずに飾りたいところ。
以前から持っていた ANA オリジナルカラー Ver. と並べてみました。これがやりたかった!
ANA バージョンが販売されていたのはなんともう 15 年も前。同じ HG ガンダムでも ANA の方は G30th 版(かつてのお台場ガンダム準拠のデザイン)だからデザインが少し古く見える。でも ANA 版のパールホワイト×ブルーメッキ仕上げはスペシャルな質感ですね。削ぎ落とした感じのする JAL 版とはそういう意味でも対照的。
今まで散々見慣れたはずのガンダムも、カラースキームが変わるとすごく新鮮に映ります。架空のメカに実在する企業のロゴ、というギャップにも萌える。
脳内でいろいろと妄想を巡らせてブンドドしたくなりますね。
発表以来欲しかったガンプラが手に入って大満足です。
ANA のときはガンダムの後にダブルオーとユニコーンの企画がありましたが、JAL でも何か後続の企画を期待してしまいますね。今ならタイミング的には GQuuuuuuX の JAL オリジナルカラー Ver. とか見てみたい気がします。















コメント