そういえば数日前にシグマの20-60mm F2.8-4 DG Contemporaryが発売されていたので、外出のついでにヨドバシに立ち寄って実機を触ってきました。
シグマ / 20-60mm F2.8-4 DG | Contemporary
パッと見でかなりコンパクトなレンズであることが分かります。装着しているボディがα7 IVだから余計に小さく見えますが、できればα7C系につけてどれくらいのサイズ感かは見てみたかった。比較用に自前の機材を持っていなかったことが悔やまれます。
でもα7系につけてこれだけスッキリ見える標準ズームレンズは他にないのではないでしょうか。例外的にFE 28-60mmがあるけどアレをα7Cじゃないα7系につける人は少ないはずだしレンズのスペックも随分違います。
スペック上は最大径72.2mmとなっていますが太いのは前玉のフィルター枠周辺だけで、メイン鏡筒は一段細くなっています。だから構えたときの手への収まりがとても良い。フルサイズ対応レンズだけどまるでAPS-C系のズームレンズを扱っている感覚。
ただズーム/フォーカスリングはちょっと軽すぎるかな。個人的にはもう少し重みがある方が好みです。
レンズ側で操作するのが標準になりつつある近年の流れとは逆行するように、レンズ側に絞りリングはなく絞り値はボディ側で設定する必要があります。他のレンズと使い分けると少し混乱しそう。ただそういう操作系の割り切りも含めてとにかく小型軽量にフォーカスしたレンズということです。メインの標準ズームとしてガッツリ撮るというよりは、サブ機用とか初めてフルサイズカメラを買う人向けのレンズという印象。もし私がこれからミラーレスカメラを買うとしたら多分このレンズを第一候補に挙げているでしょう。
開放F値はスペック上ではF2.8-4となっていますが、F2.8なのはワイド端(20mm)だけで少しでもズームインするとすぐにF値が上がり、35mm付近で既にF4に到達してしまいます。だから実質的に基本はF4通しズームでワイド端だけF2.8、みたいな意識で使うのが良さそう。
ちなみに展示機が近くになくて直接比較できなかったのですが、ソニーFE 20-70/F4Gは一回り以上大きいです。シグマ20-60mmとは対照的に細いのはマウント付近だけで鏡筒の大半が最大径とほぼ同一。だからシグマを持った後にこれを持つと「太っ!」と思います。それでもテレ側が70mmまであるのは重宝するし、私はこのレンズを買ってから24-70/F2.8の出番が減ってしまったくらいには使い勝手のいいレンズ。
シグマ20-60mmはF2.8がワイド端しか使えないこともあり20-70/F4Gから買い換えるまでもないかなとは思いますが、もし今からどちらかを買おうとしていたなら最後まで悩んだでしょうね。約1.5倍という価格差も絶妙だと思います。







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