最近もうすっかり秋らしくなってきましたが、この夏からの氷活をまだちょっとだけ続けています。
東急大井町線・荏原町駅近くにこの8月にオープンしたばかりのかき氷専門店です。品川界隈の飲食店情報でいつも参考にさせてもらっている品川経済新聞で紹介されていて行ってみたのでした。

のんびりした雰囲気の遊歩道(立会川緑道)沿いにあるお店。佇まいからしてほっこりしています。
専門店だけあって通年でかき氷を提供してくれる模様。
かき氷の種類は季節に応じて変わっていくようで、秋口の品揃えはこんな感じ。シャインマスカットとか栗とか秋らしくていいじゃないですか。
ティラミス、ミルクあたりがこの店の定番の模様。
かき氷ブームと物価高で2,000~3,000円する店も珍しくない中、Sサイズが軒並み千円台というのは良心的。ミルクのSが500円というのも一杯で飽き足らずもう一杯…と手を出しやすい。
店舗は以前はスナックだったんだろうな…という感じのレイアウト。でもカウンターよりも二人掛けのテーブル席がいくつかあってそちらがメイン席でした。
店主は元ソムリエとのことでお高くとまった感じだったらどうしよう…と思っていたのですが、すごく腰が低く爽やかな方でした。何故ソムリエからかき氷店に転身したのか伺ったところ「子どもが小さいから子育てのために昼間の仕事にしたかった。近年は夏が長くてかき氷が流行ってもいるし、食材的にソムリエの経験が活かせると考えた」とのこと。子育てきっかけとは意外!でもそういう理由だと尚更応援したくなりますね。
とりあえず定番メニューらしきティラミスをいただいてみました。
この夏食べ歩いたかき氷はトッピングのインパクトが強い店が多かったですが、このティラミスかき氷はとてもシンプル。でもおいしそう。Sサイズでも十分なボリュームがあります。
かき氷の上にエスプーマ状になったマスカルポーネクリームが「ぽふっ」と載っかっているのが見た目にも幸せ。
外側は確かにティラミスのかき氷そのもの。甘さ控えめなのが大人にもおいしい。
でも掘り進めていくと内側にコーヒーシロップとコーヒーゼリーが隠されていて、程良い苦味が最後まで飽きずに楽しませてくれます。
ティラミスなら合わせるのはコーヒーでしょう、ということでアイスコーヒーも一緒にいただきました。
でもここはホットコーヒーでも良かった感。
味も雰囲気も気に入ったから日を改めてまた来てみました。今度は「いちじくソーテルヌ」。ソーテルヌとはフランス(ボルドー)の貴腐ワインで、ソムリエでもある店主がやってる店ならワインを使ったかき氷は一度食べてみたかった。
フレッシュいちじくの下にこれまたマスカルポーネクリーム、氷にかかってるのはおそらくいちじく入りのワインソース。
いちじくとワインの融合による芳醇な味と香り。ワインだけどそれほどアルコールを感じないのはかき氷で冷えてるからでしょうか。ワインだから当然マスカルポーネとの相性も良くて濃厚なかき氷。これは他の店じゃちょっと食べられないでしょう。
かき氷の中からはワインジュレが出てきました。上にかかってるワインソースとは味も食感も違って、また新しい気分でかき氷が楽しめるのも良い。
今度はホットティーと合わせてみました。代々木のコンテナートでかき氷とホットティーを組み合わせるのにハマってしまいました。冷たいかき氷と熱い紅茶を交互にいただくと、なんだかサウナと水風呂を繰り返したような「ととのった」感。これはクセになりそう。
この店は気に入ったなあ。今のところそれほど知られていないのか、あまり混んでいない店内でゆっくりできるのも嬉しい。でもそのうち混みそうだなあ…。
まだ開業から間もないから今後も進化していくに違いありません。冬期はかき氷以外も出す可能性があるようなので、どう変わっていくか時々様子を見に行こうと思います。
ごちそうさまでした。











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