代々木で氷活してきました。
ここは是非行ってみたかったお店のひとつ。ドイツの紅茶ブランドのお店がやっている喫茶店です。イギリスでなくドイツの紅茶というだけでも珍しいのに、そこがやっている喫茶店がむしろかき氷で有名という不思議な店。
夏場の休日は1~2時間待ちもザラという大人気店ですが、LINE(matoca)でのリモート整理券発行に対応しているから店先で待たなくても良いのが大変助かります。
メニューは本当にかき氷メインという感じ。それ以外のスイーツや食事(ローストビーフのみ)も一応ありますが、私が行ったときにはかき氷を頼んでいるお客さんしかいませんでした。ちなみにローストビーフプレートには別料金でミニかき氷(ロイヤルミルクティー味)をつけることができるからそれをランチ代わりにするのもアリ。
店内はさほど広くなく、飲食よりも紅茶の販売がメイン。喫茶エリアは壁向きのカウンターのみで十席あまりしかありません。だからゆったりティータイムを楽しむというよりは「ストイックにかき氷を味わう」という感覚。客層はほぼ女性のみですが、私はこの夏の氷活を経てそういうのをあまり気にしなくなりました(笑
かき氷、まずは「基本のロイヤルミルクティー」。タイトルからして「まずはここから始めるべし」と言ってくれています。
見た目はシンプルな紅茶のかき氷。だけどトッピングされている生クリームの量が半端ない。オプションの「追いダークラム」もつけてみました。
紅茶のすごく良い香りを楽しめるかき氷。ロイヤルミルクティー味だけど氷もクリームも甘さはほどほどで上品な味。
かき氷の上にまるで羽毛布団のようにかけられた生クリームのふわっ、もふっとした触感が幸せ。氷とクリームのどっちも主役。
でもこれで下の方がずっと紅茶かき氷だけだったらちょっと飽きそうだな…と思ったら中からも生クリーム!これで最後までバランス良く楽しめます。
途中から「追いダークラム」を垂らすと一気に大人の味に。ラムレーズン的な風味が味に深さを足してくれます。これ紅茶にダークラムを落としてもおいしいってことだよなあ、今度やってみよ。
紅茶セット(別料金)にすると温かいダージリンティーがついてきます。冷たいかき氷と温かい紅茶を交互に口に入れると冷たさが中和されてほっとします。なんか「真夏に冷房をガンガンに効かせた部屋で毛布にくるまって寝る」みたいな幸福感がある。この組み合わせ、すごくいい。
続いて「桃とアールグレイのショートケーキ」。最初名前だけ見たときはかき氷だとは思わなかったよ(笑
見た目からして桃づくし。でも氷の外側は桃ミルクシロップ、内側はアールグレイシロップというハイブリッドで桃と紅茶の両方の風味を楽しめます。
トッピングされている桃は生じゃなくてコンポート。クリームも桃風味。
フルーツ系のかき氷ってフレッシュフルーツを使う店が多いけど、ここのはひと手間加えることでスイーツとして出していることが分かります。クリームの上にかかってるのはスポンジクラム(砕いて粉末状にしたスポンジケーキ)。いろんな食感が楽しめるのも面白い。
さらに「とうもろこし畑のクリーミーサプライズ」。もはやかき氷の商品名というよりは一種のポエム(笑
近年、夏にとうもろこしベースのかき氷を出す店が増えているということでぜひ一度味わってみたかった一品です。トウモロコシって野菜なのか果物なのか分からないけど(穀物です)こういう形でかき氷にできるとは…。
茹でたトウモロコシがそのまんま載っているのが大胆。その背後にはチーズをせんべい状に焼き上げたものがあって食感と香り、塩気におけるアクセントになっています。さらにクリームは生クリームではなくカマンベールクリーム。このあたりの組み合わせを見る限りではスイーツというより食事系のかき氷ですね。
かき氷はトウモロコシ本来の甘みを感じるとうもろこしミルクシロップが外側に、内側にはアッサムティーのシロップ。どのかき氷にも紅茶のフレーバーを仕込んでいるのが紅茶専門店らしいところ。こうやっていろんな食材と紅茶のコンビネーションを見せられると、紅茶というものの可能性を実感します。
底のほうにも茹でトウモロコシ!最後の最後まで旬のトウモロコシの甘みを感じられるのがうれしい。トウモロコシってうまいですよね、茹でても焼いてもいいしポタージュにしてももちろんおいしいし、なんならコーン茶も好き。
すごくおいしかったです。紅茶の風味を軸にこれほど幅広いかき氷を楽しめるとは、かき氷の世界がさらに広がった感。
ここはまたリピートしたいなあ。紅茶専門店なのに通年でかき氷を出しているようなので、次は違う時季にその季節のかき氷を楽しみに行きたいところです。
ごちそうさまでした。















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