どうも少し前から自宅の IEEE 802.11g アクセスポイントの調子が良くない気がするので、そろそろルータの買い換えを検討中。自宅の PC はすべて .11a で繋いでいるので .11g の使用頻度は高くないんですが、ゲーム機やロケフリ等の機器は .11g 経由なので、.11g が不安定だと不便なことがあります。
昨年末に発売された NEC の AtermWR8500N が、スペック・サイズ・デザイン的に本命っぽいのでチェックしてたんですが、最近レビューが出そろってきました。
802.11nドラフト2.0無線LANルータの本命か!?――「AtermWR8500N」実力診断(前編) (ITmedia)
802.11nドラフト2.0無線LANルータの本命か!?――「AtermWR8500N」実力診断(後編) (ITmedia)
第273回:コンパクトになったIEEE 802.11n ドラフト2.0無線LANルータ 有線LANもギガ化したNECアクセステクニカの「AtermWR8500N」 (Broadband Watch:清水理史の「イニシャルB」)
小さくなってアンテナの出っ張りもなくなったので感度が落ちてるんじゃないかと心配していたんですが、全然そんなことはないどころかむしろ性能は上がってるみたいですね。とりあえず安心。
ただ、最近気づいたんですが、2.4GHz/5GHz は切り替え使用なのかorz。.11n は 5GHz 帯で使いたいけど調子が悪いのは 2.4GHz 帯なので、これじゃ用を足しません(´д`)。.11a を WR8500N で置き換えつつ、.11g 用に別のアクセスポイントを買い直すのも本末転倒な気がするし、どうしたものか。
その点バッファローの WZR-AMPG300NH は両周波数帯の同時使用ができて最強っぽいけど、高価い・デカい・ゴツいの三重苦だからなあ(´д`)。かといってこの 2 社以外の製品だと何かしら不満が出てきそうだし、悩みどころ。WZR-AMPG300NH はまだ出て半年だから、もうしばらくモデルチェンジしなさそうだし・・・。
ホームネットワーク系で言えば NAS もそろそろいよいよ導入したいけど、本命視している Landisk Home が時期的にあと 2~3 ヶ月の間にモデルチェンジしそうな気がするので、こちらも待ち状態。NAS を入れると無線 LAN も高速化したくなりそうなので、併せて考えます。
コメント
WR8500Nは別の欠点が。
マルチSSID対応ですが、セカンダリはファームVer1.0ではOFFにできない上、WEPしかかけられません。
そしてプライマリの周波数と連動するので、5GHz使うとDSとかはアクセスできないのでかなり意味なしになりますw
ぶっちゃけセキュリティホールになっちゃうので、ステルス・WEP152bitかけて使ってません。
5GHZ帯での40MHz通信がW52しか使えないのも、4965AGNの対応を考えると難点といえば難点。
NECアクセステクニカらしく安定性は高いので、その点を割り切るなら11n専用ルータ・アクセスポイントとしてはかなり良いかと。
おお、それは盲点でした。
でもうちの環境では実使用上困ることはそんなにないかな?
2.4GHz/5GHz 同時使用できないのがクリティカルなので、
これさえなければ迷わずに買ってたんだけどなあ・・・。
とりあえず 5GHz 専用にして、2.4GHz は最近使っていない
AirMac Express でも使おうかと考え中。
うちはWR7800Hを引き続き併用することで解決してますが、11n込み一台で、となるとなかなかいい選択肢は難しいですね。
むしろ有線ルータをそろそろ交換しないとまずいのですが、どうしたものか。
Yamahaとかは高いし、NECの無線付きの安いのを買って無線OFFで使うかなぁ・・・