Macworld にて、噂どおり Intel プロセッサ搭載 Mac が正式発表に。
アップル、Intel Core Duo搭載の「MacBook Pro」 (PC Watch)
アップル、Intel Core Duo搭載の「iMac」 (PC Watch)
MacBook Pro (Apple)
今夏(6 月頃?)をイメージしていたのでだいぶ前倒しになった感覚だけど、いよいよ出てきました。
iMac にはさほど興味がないので PowerBook 改め MacBook Pro の進化点を挙げると、こんな感じ。
- CPU: PowerPC G4 → Intel Core Duo
- グラフィック: RADEON 9700 → RADEON X1600
- バス: おそらく PCI/AGP → PCI Express アーキテクチャ
- 薄さ: 約 2.8cm → 約 2.59cm と約 2mm ダウン
- 拡張性: ExpressCard/34 を装備
- ソフトウェア: iLife ’05 → iLife ’06
- その他: iSight カメラ内蔵、Front Raw+Apple Remote コントローラ付属
いきなり「G4 の 4 倍のスピード」と言い切っちゃってるあたりに苦笑。以前は Photoshop Bench の結果とかを使ってムリヤリ Pentium より高速と言っていたのに・・・。ブランド名も「PowerBook」の上位に見えるよう「MacBook Pro」とつけるなどの工夫がみられます。
CPU が Intel ベースとなったことで PC とほぼ同プラットフォームになったわけですが、Core Duo のブランドガイドラインが PC 向けではプロセッサナンバ主体での書き方になっているのに対して、Mac では「1.83GHz Intel Core Duo プロセッサ」のようにプロセッサナンバを使わずに、しかもクロック数が先にきているというのも非常に興味深いところ(Mac プラットフォームでは競合プロセッサが存在しない、というのも大きな理由だろうけど)。
コンピュータの機能と操作を司る OS が Tiger のままなので、表面的には従来の PowerBook と大きな違いは見えにくい(パフォーマンスが上がったくらいにしか見えない)けど、今後 Intel プロセッサ版 Mac mini や従来の Mac 製品の枠にとらわれない高モビリティタイプの MacBook の登場など、PowerPC に比べて高効率な Intel CPU ベースらしい製品の登場にも、期待がもてます。
・・・・・・そういえば、最近 Mac mini いじってないな(;´Д`)ヾ。
コメント
で、私はといえば、
これがパワーブックの最終形かなーと思い、12月末に
パワーブックG4の15インチを購入していたわけですが。
押さえといて良かったーとか思いきや、まだ併売してるのね・・・
マックブックは、最適化されたバーチャルPCが出て、WinXPが快適に動くようになれば、即買いの予定ですw
winを使うに、あえてPC陣営のノートを使わないというところがミソであります。
ちなみに、昨日は寝床でパワーブックでもって、ジョブスの基調講演、iLife’06を紹介しているあたりまではチェックしてたんですが、眠さに負けてマックブックまでたどりつけませんでした。
すっかり忘れて仕事してたところ、息抜きにチェックした、このサイトで知った次第w
うーん、パフォーマンスばかりを押し出す一方で、アップルのサイトのどこにも、バッテリ駆動時間について触れている箇所がないのが気になる・・・
ずいぶん高輝度な液晶を搭載してるので、もしや、駆動時間、短くなってるんじゃ・・・・・
どうも、人呼んで b’s monolog のミトコンドリア、新の字です。
この「人」ってのが誰かってーと、私なので、まぁ、自称って奴です。
そんなことはどうでもよくて、ひとまず今日、思いついたんですよ。
いっちょ反乱でも起こしてやるか!って。
名付けて、
パラサイト・イブログ
人のブログサイトに寄生して、宿主のブログネタをネタに、コメント欄でブログを展開するという、まぁ、冷静に考えると、大喜利みたいなモンなんですが、それを言っちゃぁおしまいよってことで。
それでは、第1回、パラサイト・イブログ、いきまーす!
・・・・・あ、宿主に怒られたらすぐやめる所存です。
さて、いよいよ発表されたインテル搭載PowerBook改めMacBook Pro。
なんというか、最近のインテルのTVCMを地でいっちゃってますね。
「もし〜に、インテルが入っていたら」 って奴。
だって4倍ですよ、4倍!?
併売されているPowerBookの立つ瀬が無いってもんです。
新しい売り文句を考えないといけませんね。
まぁ、LOHASが流行ってますから、
「スローフード、スローライフ、PowerBook」とか?
いっそSlowBookに名称変更しちゃうってのはどうだろう。
そんなPowerBookは私、Throwしちゃいますが。
それはさて置き、今回のMacBook、Macとブックを逆さにすると、なんかブックマークと語呂が似てていいですよね。
それもさて置き、インテル搭載のMacブックは、同クロックのG4の「4倍」のスピードだそうで、今回この商品を紐解く鍵は、この「4倍」にあるのではないかと、私はそう考えております。
内蔵DVD-Rドライブも、等倍焼きの「4倍」である、4倍速書き込みに、PowerBookが搭載している8倍速ドライブからスペックダウンしてまで合わせるあたり、アップルの「4倍」へのこだわりが伺われます。
きっと、この文章を書いている1/12現在、明らかにされていないバッテリ駆動時間についても、「4倍速く」バッテリを消費し尽くすに違いありません。
さて、この調子で書いていると、偉い文章量になるので、そろそろたたみかけます。
実のところ、私としては、今回のMacBook Proには、かなりガッカリしていたりします。
中身はガラリと変わっていて、名称まで変更したにも関わらず、デザインについては、現行PowerBookの路線を踏襲しているあたり、VAIOに例えると、途中でCPUも基盤も変更されたのに、基本デザインを無理矢理踏襲したため、太っちゃったR505みたいというか、同じアップル製品に例えると、本来デザインの肝だったハズの、「液晶画面とホイールが等幅」を無視している、最近のカラー液晶搭載iPodみたい(最近のiPodが妙に不格好に見えるのは、絶対それが原因です。nanoがスマートなのは、それがきちんと守られているからというのが私の考え)というか・・・・
まぁ、太った後期R505や、カラーiPodほど、デザインがスポイルされているとは思わないのですが、内部アーキテクチャ総取っ替えという大きな革新であるにもかかわらず、それに見合うだけのデザインが提示されなかった所に、非常に不満を感じています。
正直、Mac miniの時の方が(ry
カメラが搭載されたのも、それ自体は良いのですが、液晶モニタ上部に搭載したために、モニタ上辺部のスペースのみが、他辺よりも妙に広くなってしまい、デザイン的に、マイナスになっているように思われます。
ジョナサン・アイブの手になる、初代iMac以降の「デザイン性の高さ」が、アップルのプレステージというか、少なくとも1つの売りである以上、こういった安易な、デザインを伴わないフルモデルチェンジは、大変よろしくないのではと思うことしきりの今日この頃です。
カメラを内蔵するのであれば、せめてVAIO C1 くらいの事はやって欲しかったなぁ・・・・とも思います。
画素数などのスペックはアップしている(同スペックの外付けカメラiSight2が出るという話もありますが)ようですが、1方向固定では、ビデオチャット用カメラとしての用途しか見いだせない(モーションコマンダーのような用途は別として)ですし、何とも練られていない雰囲気が漂いまくっている製品ですね。
などと、駄文を書き連ねている内、なぜか原因不明のトラブルで、ネット接続が切断されてしまい、やる気を無くしたので、このあたりで切り上げますw
うーん、以前、回線使用料を払い忘れていて、止められてしまった時のような状態(ルータがWAN IPを取得できない)なのですが、料金は払っているはずだしなぁ????
ひとまず文章をテキストエディタで保存して、明日、会社からカキコしようかと思います。
ということで、第一回パラサイト・イブログ、了。
・・・・・てな内容を12日の深夜(早朝)に書いていたんですが、自宅のネットワーク接続トラブル(NTTかソネットのメンテが原因か、WAN IPが取得できず、おかしいなぁと、ルータの電源を落として再起動をかけようとした隙に、うちのLANにぶらさがってるDNS鯖機能付きのNASが、自宅の全PCを配下に置いちゃってくれた事実に気づけず、仕事も忙しかったので仕事場からもカキコする暇などなく、自宅ネットの復旧、つか原因調べるのにも時間かかっちゃたりなんだり)のせいで、いまごろやっとアップできた次第。
東ブレのキーボードネタの第2回も作成済みですが、眠いのでまた明日ー