コンタックスGレンズでAF撮影できるEマウントアダプター – デジカメ Watch
昨年末のニュースですが、CONTAX G-ソニー E の AF 対応マウントアダプターに新製品が登場しました。中国系のカメラ関連製品メーカーの日本向け輸入代理店を務める焦点工房が自社ブランド「SHOTEN」でリリースする製品です。マウントアダプターメーカーである TECHART や KIPON、K&F Concept の商品を取り扱っていながら最近は自社ブランド製品も精力的に発売していますね。
CONTAX G-ソニー E 用の AF マウントアダプターとしては既に TECHART TA-GA3 が存在していますが、6 年半ぶりに同ジャンルの製品が登場したことになります。
TA-GA3 はオリジナルボディでしか AF が作動しない CONTAX G レンズを E マウントで AF 駆動させる画期的なマウントアダプターで、私も当時は嬉々として購入しました。が、AF はお世辞にも速いとは言えなかったのに加えて、像面位相差 AF に対応できなかったため α7 II 以降の機種では使用する際に設定変更が必要だったことで面倒になり、次第に使わなくなっていたのでした。
が、今回の SHOTEN GTE は TA-GA3 とは異なり、CONTAX G レンズ内蔵の AF 機構を一切使用せず、マウントアダプターを使ってレンズ全体を前後に駆動させることで AF 対応してしまう、つまり M マウント用の TECHART LM-EA7 と同じ仕組みを採用することで像面位相差 AF でも使用が可能になりました。また AF 速度も TA-GA3 に比べれば使い物になるレベルということで、E マウントの初期から CONTAX G レンズ群を使い続けてきた私としては非常に気になります。
このまま買ってしまいたい勢いなのですが、これを使うなら CONTAX G レンズと見た目が最高にマッチする α7C も欲しくなってしまうこと請け合いなんですよね…。今メインで使っている α7 III から中身がほとんど変わっていないから買い増しも微妙なところなんだけど。でも α7C なら純正レンズを使わずに CONTAX G レンズ+GTE、M マウントレンズ+LM-EA7、それとシグマの I series あたりを揃えてあたかも別のレンズシステムのように運用するのも楽しそうだな…とか。先立つものがありませんが、妄想はやたらと膨らみます。
コメント
新年あけましておめでとうございます。
今年も情報を楽しみにしています。
よろしくお願いします。
さて、、、ノーマークでした。
年末に私もα7Cのシルバー欲しくなって、ファインダーも小さいなりに使えそう、
なんて思っていましたが、オリンパス最後のいわゆるプロ機E-M1Xが半額になっていたので
望遠域はMFTと思い、導入。するとCONTAXも使えたことを思い出したのですが、
軍幹部が干渉して使えないことを思い出して、PanasonicのGX8のシルバーを導入して
Gレンズ付けて遊んでいます。基本はα7R4で使っていますが、こんなものが出ていたんですね。
やっぱり持ち歩き用にα7C欲しくなりますね。
最近、α7CとGX8はよく似た大きさとコンセプトと思っています。違うのはセンサーサイズ。
mark2でEVFが良くなるのを待とうかなんて考えていました。
私のαは、FEマウントは35ZAと55ZAだけであとは、Aマウントをメインに使っています。
LA-EA5で使っていますが笑。
Bさんの妄想は、確かに、、と納得してしまいました。
もう少し情報で揃ってから考えたいと思います。SIGMAのiシリーズもよそそうですしね。
こちらこそ本年もよろしくお願いいたします!
Twitter で澤村徹さんとも少し会話したのですが、このアダプター本当に良さそうなんですよね。
パナ GX8 と α7C は確かによく似ていますが、個人的には CONTAX G レンズを使うならやっぱりオリジナル画角で使いたいです。
α7C はスペック的にはもう一声という感じですが、モデルチェンジするとしても 2~3 年後でしょうし今買っちゃってもいいかな…。
ただしこれに手を出すと M マウントレンズの拡充や I series など歯止めがきかなくなりそうなのが悩みどころです(笑
こんばんは。悩みましたが、本製品購入してみました。
先程、届いてファームアップして使ってみました。
私も以前Techartの製品購入して、使い物にならずに返品したのですが、本製品も
なかなか微妙に感じました。
私は45/2プラナーと90/2.8ゾナーを持っているのですが、45の方は使えそうですが、
90の方はピントが来ませんね。アダプタの繰出量がこのレンズの繰出量より
小さいのでピントが来にくいようです。
最短撮影距離が100cmなのにアダプタの繰出量が小さいのでそうなるようです。
なので90mmは注意が必要です。AFが使えるのは1.5m以上の感じです。
ExifデータもGレンズは電子接点があるので絞り値は伝わると思っていましたが
レンズ名と焦点距離だけが伝わるみたいです。手振れ補正には有効です。
焦点工房さんとやりとりでわかりました。
ちなみに私はα7RⅣでの利用です。
まあ、ここまで使えれば良しという感じですかね。
情報として、記載しておきますね。
おお、情報ありがとうございます!そちらの blog のレビューも拝読しました。
そもそも保証外のレンズを無理矢理使うためのアダプターなので制約はそれなりにあるだろうと思っていましたが、表に出ていなかった情報がいろいろとあるものですね。
とはいえ TECHART では対応していなかった像面位相差 AF が使えるだけでも大きな進歩だと思っています。
私は最近オールドレンズ熱がまた高まってきているタイミングなので、近いうちに買ってみようかと思案中です。
おはようございます。
返信ありがとうございます。
焦点工房さんとやりとりはまだ終了していませんが、今日アップするブログで
もう一つの不具合をあげています。
どちらにしても90mmだけなので、まさか私のレンズが悪いなんて
そんなことも考えないとダメなのが苦しいところですね。
45mmだとすごく調子良いです。
工房さんからはGTZを開発しているようで、これが仮にできれば
90mmの問題も解決できるかもということで、そんなら
書いておけよ!って思った次第です。
各サイトから、在庫なしになっていますし、そんなコメントをくれるのも
もうできるのかもしれませんね。
Gレンズの難しさは、MFするのに軸を介して動かすというもの
通常のMFのようにヘリコイドがある方が良さそうですね。
MFモードなども要らないようにですね。
なので、LM-EA7の方が確実性が高いと思います。沼が止まらないですが笑
ただ、LA-EA5でαのAマウントレンズが快調にAFが使えますから
その意味では、Gレンズもできそうし、絞り値だって
伝達出来そうな気もするわけです。
LA-EA5は使えるカメラが少ないので、あれですが
すごいですね、メーカー作成で25000円ほどで買えるなんて。
私は17-35から85ZA,135ZAと50M、100Mまでアダプタで
使ってます。85と135はポトレと花の主力です。
実は、昨日でかなりお気に入りにはなっています。