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RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

RG 1/144 RX-178 ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

エゥーゴ仕様に続いて、ティターンズ仕様も製作しました(とはいえ組み上げたのは先月だったりするけど)。結局、初回出荷分を買い逃してしまったので、二次出荷分で確保したという。本当は 7 月中に完成していたんですが、ほかに書くことがたくさんあったので後回しになってしまいました(^^;;

ティターンズ仕様の Mk-II を組むと、ついカミーユが最初に強奪したジェリド機(3 号機)のマーキングを貼りたくなるところですが、それじゃつまらないということで今回はエマ・シーンの 1 号機。
キットそのものはストレートに組むとエゥーゴ仕様と全く同一なので割愛しますが、ティターンズ仕様のポイントはこれ。

RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

「テスト仕様」として、今回初めて設定された新規パーツを装着できること。ショルダーアーマーと脹脛のスラスターが強化バージョンになり、胸の排気ダクトもフルバーニアン(RX-78GP01Fb)のものに似た形状になっています。Mk-II 自体が試作機という位置づけでしたが、グリーン・ノア 1 でのテスト運用中にこれらのパーツも試された、という解釈は面白いかもしれません。


RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

初代ガンダムに比べてマッシブなデザインの Mk-II ですが、このテスト仕様パーツを装着することで肩と脚にボリューム感が増し、さらに力強い印象が出てきます。好みや独自設定次第でそれぞれのパーツを個別につける、外すという楽しみ方もアリでしょう。

RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

胸部のダクトはキット上では特に可動しないので、どういう構造設定になっているのか分かりませんが、それこそ GP01Fb のように可動式のバーニアが仕込まれている、という解釈もできそうです。『0083』ではガンダム試作プロジェクトはデータも含め全て抹消された、という設定になっていますが、それでもプロジェクトに関わった技術者の一部が Mk-II にも関わっていてテストパーツにコンセプトや設計を流用した、みたいなストーリーでしょうか。

RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

肩のバーニアはダクト部だけでなく、肩アーマーの上面装甲まで含めて換装する構造で、凝っています。

しかし当時の機体番号のフォントとイマドキのキットのマーキングのフォントが微妙に合っていない印象を受けますね。アニメ設定重視で組むなら付属のマーキングシールはちょっと間引くなり HGUC のものを流用するか、逆にリアリティ重視で機体番号のマーキングを別のものにするかしたほうがいいかもしれません。

RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

脚部のスラスター。ノーマル仕様よりも出力が大きそうな印象を受ける形状で、専用のマーキングシールまで奢られています。イエローの差し色の面積が大きくなるので、足元が締まって見えるのもポイント。

RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

「そこの MP!一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうか!」的なポーズで(これをやったのは 3 号機だけど)。こういう写真を撮ってもスケール感が出るのが RG のすごいところだと思います。
個人的には、やっぱり Mk-II はティターンズカラーのほうが好きかな。兵器としてのリアリティという点で、白ベースのトリコロールカラーよりは暗色系カラーのほうが説得力があるのと、『ガンダム』の正統な続編で、アンチテーゼとしての「黒いガンダム」を出してきたメッセージ性という点で。

RG ガンダム Mk-II (ティターンズ仕様)

エゥーゴ仕様とのツーショット。

そういえば、次は 11 月に RG Ζ ガンダムが発売決定だとか。RG なので完全変形で来るんだと思いますが、どんなキットに仕上げてくるのか、不安も少しはありつつ、ものすごく期待してもいます。ちょうどこれで積みプラもなくなって、当面作りたいキットもないので、11 月まではちょっとお休みかなあ・・・。

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