久しぶりに東京タワーを撮ってきました。
先日の南雲さんの写真展に触発されて以来ずっと撮りたかったんですよね。でも夜に写真撮りに出かけるのはまだ憚られるので昼間に来てみました。
オリンピック開会当日のブルーインパルスを撮りにも来ていましたが、あの日は暑すぎてタワーを撮る気までは起きなかったので（汗）改めて。
ちなみに今回はあえて単焦点レンズ一本縛りでいってみようと思い、先日購入したばかりの α7C＋FE 24mm F2.8 G で全ての写真を撮影。
東京タワーを主題に写真を撮るのは相当久しぶり。そういえば南雲さんの写真展の前に、『シン・エヴァンゲリオン劇場版：||』冒頭のエッフェル塔を見てからなんとなく東京タワーの気分だったのでした。
エッフェル塔を模したと言われる東京タワー、実際には実物とは似ても似つかないけど、そういう野暮ったさも含め東京らしくて私は好き。
私は火力発電所の赤白煙突がある町で生まれ育ったので、この佇まいに何か安心感をおぼえるのかもしれません。
この幾重にも重なったトラス構造、永遠に見ていられそうな気分になってきます。
電波塔としての役割はほぼスカイツリーに移管されてしまっていますが、建造物としての無骨な感じとか、わびさびといった点では東京タワーのほうが味がある。スカイツリーは私の生活圏からちょっと遠いこともあって、東京タワーこそ東京の象徴という感覚があります。
タワー足元のエントランス付近ではこの夏じゅう水遊びできるコーナーが設置されていて、子どもたちで賑わっているようです。
東京タワーに来るにはどこからでもちょっとした坂を上って来なくてはならないので、一汗かいたところでこの水飛沫が涼しい。
万国旗が掲げられているのを発見。これ昔からあったっけ？オリンピックだから？
ブルーインパルス撮影時にはちょっと離れたところから撮っていましたが、ここから見上げて万国旗とブルーインパルスをフレームに収める、というのもオリンピックらしくて良かったかも。
やっぱりこういう巨大建造物は撮ってて楽しいですね。広角レンズの被写体としてもちょうど良い。
世の中が少し落ち着いたら、改めて夜景を撮りに来ようと思います。
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