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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q [Blu-ray]

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO. [Blu-ray]

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発売日には届いていたのに時間と体力が取れなくて放置してしまっていましたが、ようやく鑑賞。

昨年 11~12 月にかけて劇場で三回観たので(笑)もうストーリーに対する感想とかは新しいものはないんですが、初回は話が飲み込めずにポカーン、だったのが、やっぱり回数をこなすごとに細かい台詞や演出の意図が理解できるようになっていて、ああこういう作りこそがエヴァなんだよなあ、と思い知らされます。でも、まだまだバラ撒かれただけの伏線が大量に残されているので、一日も早く『シン』が観たいところ。今度こそ本当に完結させる気があるのでしょうか(笑

『序』『破』では上映版から BD/DVD のバージョンの間には追加・修正されたシーンが数多くありましたが、この『Q』の BD/DVD はバージョン 3.33 とはいえ、公開からさほど間を置かずに発売されたこともあって、シーンの追加は特にないもよう。その代わり、主に CG で製作されたシーンを中心に映像ディテールの追加やクオリティアップが随所にわたって施されていて、一回観ただけでも映像が細かくなり、CG と手描きアニメの馴染みが良くなっているのが分かりました。
逆に『巨神兵東京に現る』のほうは、直視型ディスプレイで観ると特撮の不自然な部分が特撮博物館や劇場で観たとき以上に気になる。これは自然な映像で楽しみたいならプロジェクタのほうが良いかもしれません。

『Q』ってどうにも救われない話なのに、何故か繰り返して観たくなる妙な中毒性を持っているんですよね…。明日から GW だし、『序』から順番に見返してみたい気もしてきました。

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