ねんがんの ワイドヘリアーをてにいれたぞ!
α7 を買ったときからずっと狙っていたレンズだったんです。でも他に優先すべきレンズがたくさんあるので、グッとこらえて物欲リストの順番が回ってくるのを待っている間に、先に買った人がいるっていうじゃないですか。しかも、撮られている写真の雰囲気が、想像通り、イイ。もう刺激されっぱなしで、写真をまとめて撮る時間ができる GW を前に、買わずにはいられませんでした。
Voigtländer / SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II。コシナ製フォクトレンダー銘の M マウントレンズです。今のところ、手持ちのレンズの中では最も広角なレンズということになります。
最近、身の回りではむしろもっと広角な ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 Aspherical II のほうが流行りつつありますが、あまり広角すぎても使いどころが限られそうなので、まずは 15mm から。慣れてきたら 12mm にも手を広げることを考えようと思っています。
M マウントレンズなので鏡筒は非常にコンパクト。前玉もちっちゃいです。
そして、後玉が出っ張っている。レンジファインダー系広角レンズの特徴ですね。
このクラスのレンズなら、ツァイスマニアとしては本当は CONTAX G 用 Hologon 16mm F8 を使いたかったところですが、澤村徹氏の人柱レポートを読んで手を出すのをやめました(笑。
萌えよホロゴン!(α7人柱編) Hologon T* 16mmF8:ソニーα7 オールドレンズ・クロスレビュー:カメラファン
SWH ならばこれくらい後玉が出っ張っていても、シャッター幕への干渉はありません。
α7 につけてみると、意外なほどよく似合います。ボディとのサイズバランスもちょうどいい。このレンズをつけっぱなしでお散歩スナップ、とかハマりそう。
レンズの奥行きも、私が今持っている α7 用レンズの中でトップクラスに短いです。マウントアダプタをつけた状態(フードは固定式)で、純正の Sonnar FE 35mm F2.8 とほぼ同等。重さはかなり違いますが。
しかしこの金属感にあふれ、くびれのある鏡筒デザイン。セクシーですよねえ…。
絞りリングの小気味良いクリック感や、ピントリングの程良いヌメり感のあるスムーズな回し心地。ガタツキの一切ない精緻なつくり。さすがコシナだけあって、同社が製造しているツァイスレンズと同様のクオリティです。
ずっと欲しかったレンズを手に入れてホクホクです。さあて、どこに何を撮りに行こうか…。
コメント
おおーーー!遂に私のブログが人の役に立った(⌒-⌒; )
おめでとうございます。
いやいや、常に参考にさせていただいていますよ!
それにしても作りの良いレンズは触っているだけでニヤニヤしてきますね。撮るのが楽しみです。
自分がK-5(IIs)とPlanar T* 50/1.4 のコンビを選んだのは丁稚さんのブログがキッカケですよw
レンズの選択がとても参考になります。
Bさん、横レスすみません。
> むっちーさん
ありがとうございます。皆様の健やかな物欲ライフにささやかながら貢献出来て、ブログを書くモチベーションが上がるってもんです。