MDR-M1の試聴のため末広町のeイヤホンに行ったついでに、ここでカレーを食べてきました。
先日行ったブラウニーのすぐ近く。今まで意識してませんでしたがこの界隈カレー激戦区ですね。でも言われてみればここも広義の神田神保町エリアだし、カレー店が多いのも納得。
今回は開店直後に行ったら難なく座れましたが、正午前には既に行列ができていてかなりの人気店であることが分かります。この周辺、他にも行列ができているラーメン店もいくつかあったし、人気の飲食店が多い模様。
メニュー。情報量が多い!私は初めての店でこういうのを見せられると脳が処理できなくなって選べないタイプです。
…でも冷静になって分析すると、カレーソースはココナッツベースのカリガリカレーとスパイス重視のインドカレー、それとオーソドックスなジャパニーズカレーの三種類があり、それらとトッピングをどう合わせるかという感じで組み立てたメニューらしい。で、カレーはあいがけがオススメっぽい。
よし、なんとなく理解できた。
注文は現代のお店らしくスマホで。いろいろとセットや後付けトッピングが選べるようですが、今回は最初からトッピングの盛りが多いカレーを注文するから特に追加はなしで。
無料トッピングとして福神漬や玉ねぎのアチャールがつけられるようで、おそらく福神漬はジャパニーズカレー向け、アチャールはカリガリカレーやインドカレー向けという位置付けなのでしょう。
そんなわけで提供された私のアキバ盛りカレー1(ライス大)。うわあ、なんかすごく豪華!
中央のターメリックライスを防波堤にして両側にカリガリカレーとインドカレーが美しく分かたれています。その上に無数のトッピング。もはやこの見た目からしておいしいこと確定、大勝利の確信しかありません。
カリガリカレー。ココナッツベースのマイルドなカレー。ココナッツの風味が活きているけどタイカレーとはちょっと違う濃厚な味で、かなり日本人好みにアレンジしてある感じ。
表面がカリッと揚がったフライドチキンもいいし、揚げナスがカレーソースを吸ってさらにおいしくなってる。こういうの好き。
反対側はインドカレー。様々なスパイスの刺激を感じる辛口カレー、だけどこちらも純インドというよりは日式カレーとの相の子という感覚で、スパイスの合間に日本のカレー的なコクも確かにある。
こちらにはとろけるチーズとフライドポテト、うずらの卵という辛口を緩和するトッピングが揃っていてカレーと一緒に食べるとちょうど良い。
どちらのカレーもキャラが立っててすごくイイ。タイカレーやインドカレーのようでいて、根底にはしっかり日本のカレーの味が存在する。こういうの、ありそうで意外となかった。
私のツボによく刺さるカレーでした。神田カレーグランプリ上位入賞の常連というのも納得です。
すごく気に入ったけど秋葉原もさほど頻繁に行くわけじゃないし、と思っていたら支店がいくつかあるようですね。調べてみたらなんと五反田ではアイアンホースをランチタイムに間借りする形で五反田カリガリ/マキオタニカリーとして営業しているとのこと。五反田勤務時代にあったら毎週でも通ったのに…。でも今度食べに行ってみようと思います。
ごちそうさまでした。








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