以前食べに行った都立大のピッツェリアがとても気に入ったのでまた食べに行ってきました。
PIZZERIA E TRATTORIA SOLO NOI sul nuje (ソロノイ)
東横線沿線、自由が丘でも代官山や中目黒でもなくこんなところにあるのが意外な名店。私は一度行っただけで大好きになりました。
この辺りでは知る人ぞ知るお店のようで、今回も開店待ちで行列ができているほどでした。
今回も予約して訪店したのですが、テーブルにはやはり直筆のウェルカムカードが置かれていてほっこり。
店員さんは若い方ばかりのようですが、皆さんフレンドリーかつ爽やか。それが開放的なお店の雰囲気に繋がっていると感じます。常連じゃなくてもとても居心地が良い。
前回は平日でランチコースがあったのですが、休日にはない模様(?)。前菜盛り合わせやサラダとピッツァやパスタをアラカルトで注文していきます。
ということで前菜は豊洲市場直送という鮮魚のカルパッチョ。中身は日替わりのようで、この日はマダイと本マグロでした。トマトやカイワレに混ざってオレンジが味の奥行きを増していておいしい。
ランチだったからアルコールは控えるつもりでいたのに、こんなにおいしい前菜が来たらノンアルは逆に失礼に思える。というわけでスパークリングワインを頼んでしまうわけです。
ほーら、このカルパッチョにはスパークリングが合うと思ったんだ。
ピッツァ。前回食べた「ドンペッペ」が悶絶するほどおいしかったからリピートしても良かったけど、どうせなら別のものも…と思い今回は「ロマーナ」、ローマ流ピッツァということですね。
トマト・モッツァレラ・バジルというイタリア王道の食材にアンチョビとオリーブが塩気と旨味を加えていて絶品。アンチョビもオリーブも大好物な私にとってはこの上ない御馳走です。
パスタは「カヴァテッリ」。牛・豚・鹿の赤ワイン煮込みソースというからラグーソースのスパゲッティ的なものが出てくるかと思ったら、ソースは確かにラグーっぽいんだけど初めて見るパスタ。
極太のショートパスタで食感はニョッキに似たもっちり系…いやニョッキよりもさらに弾力感ある。なんだか韓国のトッポギに近いような感覚すらあります。調べたら「カヴァテッリ」ってこのパスタ自体の名前らしいですね。
食べ応えあるもっちもちのパスタによく絡む濃厚ラグーソース。しかもチーズが大量に振られているからさらにうまい。これ、めちゃくちゃおいしいじゃないですか。
ということで今回も大満足のランチでした。単価高めだけど、それだけの価値はあるお店だと思える。
機会を見つけてまた食べに来ようと思います。
ごちそうさまでした。








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