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「オールホンダ F1」誕生へ、そして・・・

HondaがB・A・R Honda F1チームを取得 (BARHondaF1.com)

ホンダが B・A・R のチーム株を 100% 取得し、来シーズンから B・A・R ホンダが「オールホンダ」チームとして F1 に参戦することが発表されました。
2000 年にホンダが第 3 期の F1 活動を始める際にも、自社でシャシー開発からチーム運営まで行うか、第 2 期と同様エンジン開発に徹するか社内でもかなり議論があり、紆余曲折を経てエンジンサプライヤーの道を選択したホンダでしたが、今シーズンに 45% の B・A・R 株を取得し、いよいよ来季チームを買収するに至ったのは、やはりフルワークスチームとして参戦 4 年目で結果を出しつつあるトヨタのやりざまや、チーム戦略のミスで出遅れた今シーズンの反省に大きく影響されたとみていいのではないでしょうか。

現在のオーナー企業である BAT が今後もタイトルスポンサーを継続する可能性があることから、「B・A・R」のチーム名は残るかもしれないとのことですが、ともかく、第 1 期撤退以来実に 37 年ぶりの「オールホンダ」チームの誕生、そして第 3 期初優勝に期待がかかります。

そして、これと同時に我々が待ちに待っていたニュースが。


琢磨、来季シートの可能性が濃厚に (F1-Live.com)

今日現在の発表でもあるため、↑の記事では明確になっていませんが、噂どおりホンダが 2 チーム目のエンジン供給先を決定し、琢磨が来季はそのチームに移籍する可能性が濃厚になってきたとのこと。なんだかまだ情報が錯綜していますが、いくつかのソースの情報をまとめると、そのチームというのが全くの新規参入チームで、レッドブルジュニアのようにマクラーレン B チームとして参入するとも、そのチームの母体はかつてオールジャパンチームとして F1 参戦プロジェクトを進めていたチーム童夢とも、チームオーナーは 20 代の日本人女性とも言われています。チーム自体のポテンシャルは未知数ですが、仮にマクラーレン MP4/20 のカスタムシャシー+ホンダエンジンの組み合わせとなると、あるいは・・・という期待を抱かざるを得ません。

おそらく日本 GP 決勝当日までにはもう少し情報が出てくることでしょうが、来季よりもまずは今年の鈴鹿を楽しみにしたいと思います。

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