Amazon だとジャケット画像がなかったのでタワーレコードでも。
先日の某イベントでデモ機に入っていたサンプル曲が、ずっと聴いていたら妙に耳に残ったというか、おお、なんだこの ’70 年代ソウルっぽいというかジャジーな曲は・・・と気になっていたアーティストでした。英語詞でシブめの音作りだったので、北米のネオソウルの亜流のアーティストかな、でも The BElle って聞いたことないし、と調べてみたら、日本人の、しかもインディーズレーベルの、2 年も前にリリースされた作品なんですね。こんなマニアックな曲をサンプルに選ぶ人のセンスって・・・と思いつつ、取り寄せてみた(ぉ
うるさい展示会場でなく自分の環境でちゃんと聴いてみたら、日本人のそれから大きく逸脱していない発声のせいか、英語の歌い回しがそこまで突き詰められていなかったり、サックスをはじめとするサウンドの自己主張が強すぎなかったりするせいか、非常に中庸な感じというかスムーズなムードを醸し出してはいるものの、ディープさというか独特の空気感は確かに「それ系」の音が好きな人には癖になりそう。
こういう音作りをするアーティストはなかなか日本の音楽シーンじゃメジャーにはなれないだろうけど、ちゃんと着実にやってる人たちはいるんですね。
そういえば、あの頃一緒に自分たちの音楽を求めていた仲間たちは、今ではどこでそれぞれの音を求めているんだろう。
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