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Cyber-shot に BIONZ が

ハイビジョン静止画出力対応の新”サイバーショット”4機種など発売 (Sony Drive)

Cyber-shot の新製品群。IXY DIGITAL 90/10 にクラッと来かけている私ですが、一応チェック。

ポイントは流行の顔認識機能に対応したこと、画像処理エンジンがαと同じ「BIONZ」になったこと、音楽つきスライドショー機能「音フォト」が HD 出力(コンポーネント接続)に対応したことくらいでしょうか。個人的には音フォトの対象ユーザーではなさそうなのでそれは良しとして、顔認識機能はフェイスフォーカスだけでなく露出や色まで自動補正してくれるインテリジェントなものでけっこう使えそうだし、BIONZ は従来の RIP に比べれば高速で画質も高そうなのが気になります。最近のトレンドになっている広角 28mm スタートのズームレンズは搭載してませんが、個人的には DSLR があるのでそこまで広角にこだわってないため無問題。撮像素子もコンデジはもう 500 万画素以上あればどうでも良いです。

問題は T シリーズのなかなか刷新されない光学系ですが、今回は T100 で光学 5 倍ズーム搭載。ただ、相変わらず F3.5 始まりなんですよね・・・。この極小屈曲レンズで 5 倍ズームしてもなあ、という気もするので、それなら F2.8-5.2 の W80 のほうが素性は良いように思います(テレ端で F5.2 というのがかなり怖いけど)。W80 でも顔認識、BIONZ、HD 音フォトというフィーチャーは備えているので、価格やサイズとのバランスを考えると W80 かな・・・H7 は DSLR と絶対にかぶるので対象外。
でもやっぱり一番気になるのは BIONZ の性能でしょうかね。今までの T シリーズ(に限らず薄型のコンデジはどれもですが)は暗部ノイズがどうしても許せなかったので、そのあたりがどの程度改善されているか次第かな、と思います。ISO3200 までの高感度対応もウリみたいですが、無闇に超高感度を追求するよりは実使用域の ISO400~800 あたりの画質改善を求めたいですね。

とりあえずそんなに買い換えを急いでるわけでもないので、一通り出そろったら IXY と比較してみようと思います。

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