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F1 アメリカ GP 2007

アメリカGP決勝:ハミルトンが2戦連続で優勝を飾る! (GPUpdate.net)

先週のカナダに引き続き、インディアナポリスでもハミルトンがポールトゥウィン。途中、アロンソの追い上げを食らうシーンがありましたが、難なくかわして危なげなく優勝。全開のような荒れたレースではなく、比較的落ち着いたレースでも完璧な走りを見せました。
それ以外には中団グループの争いや、終盤のフェラーリ同士のバトルこそあったものの、波乱も少ないそれなりのレースでした。ここは毎年オーバル重視とインフィールド重視でマシンの特性が顕著に異なり、それがコースのいたるところでのバトルに結びつくのが面白いのですが、個人的にオーバルコースはあまり好きじゃないこともあり、毎年アメリカはイマイチなんですよね・・・。

琢磨は今回黄旗無視でドライブスルーペナルティのはずが、ペナルティをこなす前にリタイアしてしまったので次戦で 10 グリッドダウン(´д`)。対照的にデビッドソンは終盤でバトンをオーバーテイクするなど良い走りを見せてくれましたが、ヨーロッパラウンド後半戦に向けてはちょっと厳しい状況であるのは事実。マクラーレンにあからさまな差をつけられてしまったフェラーリとともに、2 週間後のマニクールに向けてどこまでアップデートを施せるでしょうか。
しかしフェラーリは半ばチャンピオンシップ争いから脱落しかかっていますね。首位ハミルトンからマッサは 19 点差、ライコネンは 25 点差。コンストラクターズポイントもマクラーレンに 35 点差をつけられてしまって、あと 10 戦残っているとはいえ巻き返しはかなり厳しい状況です。マクラーレン内でも既にハミルトン-アロンソ間が 10 点差。F1 史上初のルーキーチャンピオンの可能性も、いよいよ現実味を帯びてきました。

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