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実家に ADSL を(ようやく)導入

帰省中の実家にようやく ADSL を導入しました。今までは回線速度よりも音声通話品質を重視して(ADSL にすると音声通話がノイズっぽくなるので)長らく ISDN のまま(!)引っぱってきましたが、さすがに遅さに耐えかねてきた(親がというより私が)のと、音声通話はケータイの比重が高くなってきたこと、金沢に住む妹夫婦が IP フォンにして実家との電話をタダにしたいと言ってきたことから、重い腰を上げました。
選択したコースはフレッツ・ADSL モアスペシャル。局から近いわけではないのでどの程度スループットが出るかは分かりませんが、少なくとも ISDN より遅いってことはないでしょう(笑。工事日を私の帰省に合わせて設定してもらい、今朝開通。届いた機器は「モデム」と書いてありましたが、実際には有線 LAN を 1 ポートのみ備えたルータでした。

とりあえず speed.rbbtoday.com でスピードテスト。ルータに有線 LAN 直結して計測。

下り(ISP→PC): 12.05Mbps
上り(PC→ISP): 2.12Mbps

イマドキのブロードバンドとしては決して速くないけど、ISDN と比べれば十分でしょ。FTTH ほどじゃないけど、体感的にもそんなに悪くない感じ。


ただ問題は、ワイヤレスにしたときの値。
今まではヤマハのワイヤレス ISDN ルータ(RT60w)という年代物(2000 年頃の品)を使っていて、これが LAN ポートを WAN ポートとして設定することでそのまま流用できるはずだったんですが、どうもワイヤレス LAN が不調で全然つながらず。私が昔々使っていた IBM の「高速ワイヤレス LAN ゲートウェイ」という古い古いルータ(2001 年頃の品)を引っぱりだしてきてワイヤレス LAN 経由で計ったのが、下の値。

下り(ISP→PC): 3.76Mbps
上り(PC→ISP): 759kbps

さすがにここまで遅くなるともったいないですねえ。ワイヤレス LAN が IEEE 802.11b のみだし、WAN ポートは 10BASE-T だし、仕方ないか(´д`)。しかも、ルータ側で WEP を設定するとクライアント機器によってはなぜかワイヤレスに接続できなくなるので、WEP なしで接続(;´Д`)ヾ。田舎だからタダ乗りされる心配もまずないでしょうが、さすがに問題だと思うので、別途新しめ(で安め)のルータでも買ってこようかなと。

それにしても参ったのが、局側の工事が始まるのに合わせてこちらもモデムをセットアップしているときのこと。スプリッタをモデムと電話に接続した直後、モデムとルータを Ethernet ケーブルで接続しているとき、局からの工事完了の電話よりも先にかかってきた最初の電話。

「こちら NTT 西日本代理店の●●●と申しますが、フレッツ光のおすすめを・・・」

ADSL の工事が終わった直後にかけてくるなんて、ネタですか(;´Д`)ヾ。しかも、このへんはまだ光が来てないことを確認して ADSL を申し込んだはずなのに・・・。

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