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テレビの友チャンネル

Wiiでテレビ操作やEPG表示が可能になる「テレビの友チャンネル」 (AV Watch)

Wii が意欲的な EPG アプリを開発した模様。私も早速使ってみました。

えっと、まず最初にお知らせメールを自分のメールアドレスに設定するのに一苦労。「Wii のアドレス帳」ってどこですか(;´Д`)ヾ。メッセージ機能にあることに気づくまであちこちの設定を探し回り、Wii のチャンネルも一通りダウンロードしてしまいました(´д`)。

Wii の勝ち筋(他のゲームプラットフォームに対してだけでなく、ユーザーが娯楽に費やす時間という点で競合する全てのエンタテインメントに対して)はとにかく毎日の稼動時間を上げて、テレビのポータルと言える位置づけを取ることだと思われますが、現時点ではテレビ画面のポータルを押さえるにはなんだかんだ言ってもやはりまだこういったテレビ番組を中心に据えたアプローチが必要なんだなあというのが非常によく分かります。
だからこそ、どんなテレビやレコーダにももう EPG 機能が当たり前に搭載されるようになった今、あえて Wii がもつ EPG 機能の付加価値って何?ということになると思いますが、その最大のキモはやっぱり Wii リモコンによる直感的な操作性とゲーム機ならではのレスポンスの良さじゃないでしょうか。テレビ(と EPG 画面)はリモコンのボタンで操作するもの、という先入観があると最初は少し戸惑いますが、慣れると確かにもうちまちましていてレスポンスも悪いテレビやレコーダの EPG にフラストレーションを感じてしまいますね。このリモコンでテレビ自体が操作できるようになったら、AV 機器は新たなパラダイムを迎えるだろうと思っていたのですが、ある意味それが確信に変わったと言えるかも。

まあ、とはいってもまだまだ「EPG が表示できるだけ」であり、ネットワークを使った番組への評価(注目度)機能や視聴・録画補助機能はまだまだ発展途上だと思います。とはいえ、注目度については今後ユーザーが増えてくればもっと使い物になりそうだし、こういうアプローチでテレビ局がなかなか進めようとしないテレビ番組のソーシャルメディア化を進めていく可能性を示唆しています。番組への評価をレコーダ内の録画済み番組にも適用できるようになればもっとすごいことになるでしょうが、録画機との連動という非常に高いハードルを越えなくてはならないので、そこまではしないか・・・。

付加機能はさておき、とりあえずレスポンスの良い番組表だけでも使ってみる価値はあると思うんですが、肝心のテレビ操作機能が我が家では使えず。センサーバーからの Ir 信号を壁に反射させてテレビの赤外線受光部に当てるという仰天の発想で実現した仕組みですが、ウチのような細長い LDK の長辺方向に向かってテレビを設置するようなレイアウトじゃ、赤外線が届かないっぽい(´д`)。Wii Fit のおかげで日々 Wii の電源を入れることに抵抗がなくなってきている我が家的には、日常的に使ってみても良い機能だと思っていただけに、ちょっと残念です。

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