[ Sony Cyber-shot DSC-W170 ]
東京に戻ってきました。
今回の帰省で驚いたのは、立ち並ぶ民家の上に巨大な柱が立っていたこと。港の東西をつなぐ大橋の工事が順調に進んでいるようで、3 年前には橋脚の一部しかなかったのが、橋桁の建造までをほぼ完了し、あとは橋桁をつなぐばかりという状態になっていました。写真はこの斜張橋を支える高さ 127m の主塔で、3 週間ほど前に立てられたばかりとか。
私を含め、この橋に対する地元民の目は冷たいもので、この橋ができても通る目的がないのに何のために建てたのか、という声が少なくありません(個人的には、その予算があったら北陸新幹線の開通を早めてほしいくらい)。そういえば、小学生の頃、図工の課題か何かで「未来の●●市」の想像図でこの橋が建った未来都市の絵を描かされた記憶があるのですが、もしかしてうまく世論作りに加担させられていたのか?と思わなくもない。港の反対側に行く用事なんてほとんどないからなあ・・・思いつくところでは、むっちーさんがラジコン大会に行くときくらい(ぉ。
そういうことで税金の使い途としては疑問も多い橋ではありますが、それでも人生のうちにこれだけの巨大建造物が目の前で建っていくさまを目にする機会は滅多になく、そういう意味では興味深いものが見られました。
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